浜 矩子さんと言えば、
経済学者でしょ?
この人が
法律的なこと、
お話になってます。
これがまた、
とても分かりやすいんです。
驚きますよ。
どう説明されるかと言うと、
decentという
単語を使って説明されます。
この英単語は、
「まとも」
という意味です。
☆ 辞書URL:http://ejje.weblio.jp/content/decent
単語の覚え方は、
「接頭語de+銭湯」でいいかなと思います。
すなわち、接頭語deは、
「離れる」の意味があります。
☆ 記事URL:http://mage8.com/tango/column7.html
銭湯から出る(離れる)ときって、
服着てますでしょ?
それは、見苦しくならないための配慮です。
そこから、
意味を考えます。
見苦しくないの別の表現である、
「まとも」
が正解だとね。
さて、単語の覚え方が僕が付け加えた余談です。
浜さんの説明に戻ります。
このdecentに
work(仕事)をつなげ、
また、wage(賃金)とつなげます。
つまり、
まともな仕事に就く権利があり、
そして、まともな賃金を支払われる権利がある、
それが生存権だ
と説明されるわけです
(THE BIG ISSUE - 2014 Aug.1 VOL244参照)。
法律的に
「生存権とは何ぞや」
という話になったとき、
必ず出てくるだろう言葉は、
憲法第25条1項の
「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」
という文言です。
(1)健康、(2)文化的、(3)最低限度の生活
という文言の内容って、
何かと説明するとき、
頭の中が「?」だらけになりませんか。
この点、
まともな仕事に就け、
まともな報酬が保障されたとき、
生存権が
あると言えるという説明、
分かりやすいです。
さて、この説の優れたところは、
decentの反対語を使って、
それ以外の
仕事のあり方、報酬のあり方に
異議を呈し得るところです。
decentの反対語は、
indecentです。
そして
インディーセント・ウェージ
(まともでない報酬)は、
めでたくないと、
浜さんは指摘されます。
たとえば、政府のバラマキ公共事業のお陰で
にわか人手不足になっています。
その穴を埋めるべく、
突如として奨励され始めているのが
(1)女性の登用
(2)外国人「技能意実習生」の受け入れ期間延長
などです。
これについて、
「はしたない」「えげつない」「品位に欠ける」等、
批判の言葉を投げかけられます。
仕事が
与えられたとしても
一時しのぎであり、
本当に必要とされる分野での需要であっても、
潤沢な資金のないところは
停滞を余儀なくされるからです。
だから
「人手不足で賃金がどんどん上がる。万々歳だ。
そんなふうに考えてはいけない」と、
苦言を呈されるわけですね。
単に、
生存権の定義に止まらず、
ここまでのこと、
一気に
「まともさの確保」
という視点から話されます。
ちょっと目からうろこの解説でした。
経済学者でしょ?
この人が
法律的なこと、
お話になってます。
これがまた、
とても分かりやすいんです。
驚きますよ。
どう説明されるかと言うと、
decentという
単語を使って説明されます。
この英単語は、
「まとも」
という意味です。
☆ 辞書URL:http://ejje.weblio.jp/content/decent
単語の覚え方は、
「接頭語de+銭湯」でいいかなと思います。
すなわち、接頭語deは、
「離れる」の意味があります。
☆ 記事URL:http://mage8.com/tango/column7.html
銭湯から出る(離れる)ときって、
服着てますでしょ?
それは、見苦しくならないための配慮です。
そこから、
意味を考えます。
見苦しくないの別の表現である、
「まとも」
が正解だとね。
さて、単語の覚え方が僕が付け加えた余談です。
浜さんの説明に戻ります。
このdecentに
work(仕事)をつなげ、
また、wage(賃金)とつなげます。
つまり、
まともな仕事に就く権利があり、
そして、まともな賃金を支払われる権利がある、
それが生存権だ
と説明されるわけです
(THE BIG ISSUE - 2014 Aug.1 VOL244参照)。
法律的に
「生存権とは何ぞや」
という話になったとき、
必ず出てくるだろう言葉は、
憲法第25条1項の
「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」
という文言です。
(1)健康、(2)文化的、(3)最低限度の生活
という文言の内容って、
何かと説明するとき、
頭の中が「?」だらけになりませんか。
この点、
まともな仕事に就け、
まともな報酬が保障されたとき、
生存権が
あると言えるという説明、
分かりやすいです。
さて、この説の優れたところは、
decentの反対語を使って、
それ以外の
仕事のあり方、報酬のあり方に
異議を呈し得るところです。
decentの反対語は、
indecentです。
そして
インディーセント・ウェージ
(まともでない報酬)は、
めでたくないと、
浜さんは指摘されます。
たとえば、政府のバラマキ公共事業のお陰で
にわか人手不足になっています。
その穴を埋めるべく、
突如として奨励され始めているのが
(1)女性の登用
(2)外国人「技能意実習生」の受け入れ期間延長
などです。
これについて、
「はしたない」「えげつない」「品位に欠ける」等、
批判の言葉を投げかけられます。
仕事が
与えられたとしても
一時しのぎであり、
本当に必要とされる分野での需要であっても、
潤沢な資金のないところは
停滞を余儀なくされるからです。
だから
「人手不足で賃金がどんどん上がる。万々歳だ。
そんなふうに考えてはいけない」と、
苦言を呈されるわけですね。
単に、
生存権の定義に止まらず、
ここまでのこと、
一気に
「まともさの確保」
という視点から話されます。
ちょっと目からうろこの解説でした。
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