走馬燈を見ながら後悔することは…

緩和ケアで接した

死の間際にいる人の後悔を

書き綴った看護師さんの本があります。

著者は、

ブロニ―・ウェア（Bronnie Ware）さんです。

オーストラリアにおいて

緩和ケアに数年勤務し、

患者の最後の12週間のケアを担当されてました。

彼女は“ Inspiration and Chai （インスピレーションとチャイ）”という名前のブログの中で、

死の間際にある人が悟るに至ったことを記録されてました。

自分が見聞きしたことをまとめたのが

「死の間際の人が後悔することトップ５（The Top Five Regrets of the Dying）」

という題名の、

上に紹介した本です。

その本からの抜粋で成り立っている、

「死の間際の人が後悔することトップ5」

という記事が

イギリス「ガーディアン」紙からでました。

自分も死ぬ間際、

同じようなことを悔やむかもしれません。

記事にされてあることを

心に留めて置きたく考えますので、

下に後悔する五つの典型例を

抜き書きしておきます。

1.　他人が私に期待する人生ではなく、

自分自身に忠実な人生を送るだけの勇気をもっていたならば

（ I wish I'd had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.）



2.　あれほど一所懸命に働かなければよかった

（I wish I hadn't worked so hard.）


　

3.　自分の感情を言い表わす勇気を持っていたならば

（I wish I'd had the courage to express my feelings.）


　

4.　友人たちと連絡を取りつづけていたならば

（ I wish I had stayed in touch with my friends.）


　

5.　自分がもっと幸せになってもいいと思えればよかったのに

（I wish that I had let myself be happier.）



元記事Lと

和訳を掲載しているサイト名は、

下記、☆印で表示してある通りです。

リンクさせてますので、

ご興味がある方は、

サイト名をクリックしてご参照ください。



☆元記事

Top five regrets of the dying

☆和訳

MikSの浅横日記


なお、著者のブロニ―・ウェアさんは、

看護師業以外、

シンガー・ソングライターでもいらっしゃるようで、

次のような曲を作り、歌っておられます。

多芸なんですな。

Having Fun - Bronnie Ware