■ ガソリン価格
1㍑・・・155円
■ 小麦
4月から10%の値上げです。
■ 電気代
1・5倍~2倍
・・・
☆ 物価が上がり始めの気配を見せています。
しかし、給料は上がらず、
実体経済は悪化の一途です。
安倍表見首相は、
上のような物価高騰の兆しを見ても
次のように
のたまうのみです。
「百の説明よりも市場がどう反応するかだ」。
この言葉、聞いて腹が立たないですか?
確かに、株価は、
50%のシェアを持つ
外国人投資家の動きに
反応
(マネーパートナーズのアナリスト・藤本誠之氏)して、
14日から22日までの
その終値が
まるでジェットコースターがごとき
乱高下です。
一目瞭然なので、
そのデーターを示します。
次の通りです。
~~~~~
56円高、
134円安、
234円高、
35円安、
96円高、
159円安、
76円高
~~~~~
何のことはない。
“実体経済”と乖離(かいり)した
株価が
バクチ場と化した
市場で
上がり下がりしているだけです。
為替も然りです。
25日、
1㌦=94円77銭と
2年10か月ぶりの「円安」を達成した
と思いきや、
一夜明けた26日、
イタリアの
債務危機に煽られ、
円が急騰しました。
株価も
下がりました。
経済ジャーナリストの
萩原博子氏は、
そのような、
最近の経済情勢に鑑みて
おっしゃいます。
すなわち、
「2002年から2008年まで、
“いざなぎ超え”
の景気拡大が
続いた時も、
株価は9000円から1万8000円へと
2倍になったが、
労働者の給与は10万円も減り、
結局、デフレから
脱却できなかった。
その時は、
モノの値段は上がらなかったが、
アベノミクスは
物価高の恐れもあるから深刻です」、と。
この先、
消費税のアップも
控えてます。
生活が
がたがたになってしまいそうです。
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