下に引用するのは、
安倍政権が4月11日、
新しい
「エネルギー基本計画」として
決定された
4ページ目にある文章です。
――東京電力福島第一原子力発電所事故で被災された方々の心の痛みにしっかりと向き合い、寄り添い、福島の復興・再生を全力で成し遂げる。震災前に描いてきたエネルギー戦略は白紙から見直し、原発依存度を可能な限り低減する。ここが、エネルギー政策を再構築するための出発点であることは言を俟たない。
政府及び原子力事業者は、いわゆる「安全神話」に陥り、十分な過酷事故への対応ができず、このような悲惨な事態を防ぐことができなかったことへの深い反省を一時たりとも放念してはならない。
発生から約3年が経過する現在も約14万人の人々が困難な避難生活を強いられている。原子力賠償、除染・中間貯蔵施設事業、廃炉・汚染水対策や風評被害対策などへの対応を進めていくことが必要である。また、使用済燃料問題、最終処分問題など、原子力発電に関わる課題は山積している。
これらの課題を解決していくためには、事業者任せにするのではなく、国が前面に出て果たすべき役割を果たし、国内外の叡智を結集して廃炉・汚染水問題の解決に向けた予防的かつ重層的な取組を実施しなければならない。――
☆ 記事URL:http://www.enecho.meti.go.jp/topics/kihonkeikaku/140411_energy.pdf
今月15日発行の日刊ゲンダイ記事、
「コラム・金子勝の天下の逆襲」によると、
上掲序文にある
「いわゆる『安全神話』…」「深い反省一時たりとも…」という一文を
いったん“削除”し、
強い批判を浴びたため慌てて“復活”させたと言います。
“削除”の指示者は誰か――。
安全神話を振りまいたA級戦犯が
上掲「エネルギー基本計画」に関わってます。
同基本計画を策定したのが
「内閣である」
というところから、
その人物は特定しえます。
こうやって、
愚か者は
自ら墓穴を掘っていきます。
安倍政権が4月11日、
新しい
「エネルギー基本計画」として
決定された
4ページ目にある文章です。
――東京電力福島第一原子力発電所事故で被災された方々の心の痛みにしっかりと向き合い、寄り添い、福島の復興・再生を全力で成し遂げる。震災前に描いてきたエネルギー戦略は白紙から見直し、原発依存度を可能な限り低減する。ここが、エネルギー政策を再構築するための出発点であることは言を俟たない。
政府及び原子力事業者は、いわゆる「安全神話」に陥り、十分な過酷事故への対応ができず、このような悲惨な事態を防ぐことができなかったことへの深い反省を一時たりとも放念してはならない。
発生から約3年が経過する現在も約14万人の人々が困難な避難生活を強いられている。原子力賠償、除染・中間貯蔵施設事業、廃炉・汚染水対策や風評被害対策などへの対応を進めていくことが必要である。また、使用済燃料問題、最終処分問題など、原子力発電に関わる課題は山積している。
これらの課題を解決していくためには、事業者任せにするのではなく、国が前面に出て果たすべき役割を果たし、国内外の叡智を結集して廃炉・汚染水問題の解決に向けた予防的かつ重層的な取組を実施しなければならない。――
☆ 記事URL:http://www.enecho.meti.go.jp/topics/kihonkeikaku/140411_energy.pdf
今月15日発行の日刊ゲンダイ記事、
「コラム・金子勝の天下の逆襲」によると、
上掲序文にある
「いわゆる『安全神話』…」「深い反省一時たりとも…」という一文を
いったん“削除”し、
強い批判を浴びたため慌てて“復活”させたと言います。
“削除”の指示者は誰か――。
安全神話を振りまいたA級戦犯が
上掲「エネルギー基本計画」に関わってます。
同基本計画を策定したのが
「内閣である」
というところから、
その人物は特定しえます。
こうやって、
愚か者は
自ら墓穴を掘っていきます。
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