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のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

安倍晋三は、ちょび髭つけて謝罪しろ~ぅ

2015年01月12日 09時32分03秒 | 宗教
オサメン‏@NewOsamen さんのツイートです。

――この人たちのふだん使用している一人称は「国民」なのだろう。「自分が気に入らない」程度のことを愚痴るなら、居酒屋のほうが暖かいし快適ですよ。 / 【動画】「桑田佳祐は国民に対して謝罪しろ!」サザン所属事務所・アミューズ前で抗議行動 http://blogos.com/outline/103243/15:25 - 2015年1月11日 〕――



頼むから、

日の丸、振り回すな。

赤い丸は、

アホのシンボルではないぞ!!

それに

どうせアジるなら

表題のように

安倍某に謝罪させるべきだ。

すべての始まりに、

この男の

愚かさがあるんだから――。

桜井誠だったかな、

ヘイト・スピーチ団体の会長を名乗っていた男が

つけていた難癖は、

まったくのお門違いだ。

つまりだな、

天皇への不敬云々というが、

紫綬褒章を持って桑田氏がパフォーマンスを行った件については、

勲章を天皇に投げ返したことになるならともかく、

そんな事実はない。


形の上でこそ、

天皇から授与されたことになっているけど、

紫綬褒章の授与に際しては、

内閣の首班(まとめ役)として安倍某の天皇への助言があったはずだ。

有体に言えば、

天皇は独自に勲章の授与の権限を持たないから、

不敬の

働きようがないのだ。

裏を返せば、

桑田氏が受賞に相応しくなかったとしても、

その責めは、

安倍某が負うのが筋だ。

だから

失礼な行為があったと言うなら、

安倍某が

そんな失礼な人間を紫綬褒章の授与の相手に

なぜ選んだのか、

そこを問うべきだ。


想像だけど、

桑田がなぜ、紫綬褒章の受賞者に選ばれたかと言うと、

百田尚樹原作の映画、

「永遠のゼロ」の主題歌を作曲したからだろう。

そんなところだ、多分。

判断の仕方がとても薄っぺらなんだよ。


宮崎駿監督が

「風たちぬ」を作ったとき、

百田は、

ゼロ戦が描かれたことで感動を口にした。

その軽薄さと同じものを感じる。


一方、桑田佳祐氏が

なぜ、「永遠のゼロ」の主題歌を作曲したか。

それは、

この映画から

純粋に「反戦」の息吹を感じたからのようだ。

(LITERAの記事、「紅白の安倍批判で「反日」と炎上の桑田佳祐 じゃあ『永遠の0』主題歌提供はなぜ!?」参照。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6ba03058d6604f04aaa60e1e02c27ce5)。



百田氏の伝えたかったところとは180度異なるかもしれない。

しかし、確かに、

教え子の命を救うために自分が犠牲になる

というストーリを見る限りは、

反戦映画と受け取れる余地はある。

このような笑い話のようなすれ違いを含みながら、

奇妙な協力関係ができてしまった。

戦争体験の受け継がれ方に違いがあったからとしか言いようがないな。


安倍某は、

そこをよく見極めず、

紫綬褒章の授与を決定した。

表彰された桑田氏は、

拒絶する理由もないので受け取ったということだろう。

それだけのことだ。

もし、誤りがあったとするなら、

桑田氏が「永遠のゼロ」の主題歌の作曲を引き受けた動機を

洞察し損ねた

安倍某に責任があったというしかないのではないか。

たとえば、

ある男女が結婚したとする。

しかし、協調できるものが何もないとき、

結婚を申し込んだ方に咎が求められるのが自然だろう。

その関係に似ている。


すなわち、

ゼロ戦が反戦のシンボルでもありうることを

安倍某は、

その浅はかな知性ゆえ

理解できなかったことを悔むべきである。


ゼロ戦が反戦のシンボルになることは、

宮崎駿氏が

反戦的な立場からゼロ戦を描こうとして点を考えても、

首肯できるだろう。


実は、ゼロ戦には戦闘機として致命的な欠陥があった

(拙稿「有意性と有益性」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/691a85b4582a8eefcea55419dff7b288)。

すなわち、

パイロットの人命がとても軽視されているのだ。

宮崎氏は、

そこを出発点にして、

設計者の堀越二郎が夢想家だった面を描き出したかったのだろう。


国民と言うか、

同胞の命を粗末に扱う指導者は、

権力を担う資格など

ないと思う。


安倍某は、

かつての日本人と比べ、

どのような進歩があるのだろうか。

歴史に対して、

この男、不敬だよ。

かつてのように、外国に対して

子供っぽい意地を張りたがっているだけにしか見えない。

せめて戦闘機や戦車が好きならば、

太平洋戦争のときの日本の兵器の特徴を考えて

これで戦争に勝つか――

という疑問ぐらいは抱いて欲しいものだ。

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