意外に身近なところにある“病原体のため池”

スマホって、

不潔みたいですね。

その付着している

大量な

微生物のこと、

考えると

使わない方がいいようです。

以下、

「THE MALL STREAT JOURNAL」

（2012年 10月 24日 19:33 JST）

の記事（リンク）

をまとめました。

携帯電話を

バクテリアが好む温度の耳や鼻、口に近づけると、

健康を害することになるかもしれません。

この危険はしばしば見過ごされると指摘するのは、

米家庭医学会（AAFP）の

ジェフリー・ケイン会長です。

ケイン氏は、

コロラド州の小児病院で家庭医療の責任者も務めています。

同氏によると、

携帯電話に付着したバクテリアは、

インフルエンザや流行性結膜炎、下痢などの原因になるそうです。

清潔なタッチスクリーンを維持したいと思っても、

携帯電話の消毒に関する医師や医療研究者らのアドバイスと、

携帯機器メーカーの提案には隔たりがあり、

困難が伴います。

携帯電話のクリーニング用に作られた製品もあるが、

画面のコーティングにダメージを与えるものや、

病原菌を100％完全に取り除くことができないものもあります。

スマホは

病原菌の温床になり得る、

と考えておくのが賢明なようです。

サウスカロライナ医科大学で

微生物学と免疫学を教えるマイケル・シュミット教授は

「われわれは、

この小さな生き物にエサを与えている」とし、

「（タッチ画面の）あぶらっこい汚れの

あるところには、微生物がいる」と話されます。

この記事のために、

シカゴ支局で無作為に選んだ

８台の携帯電話が検査されました。

その結果、判明したのは、

大腸菌やブドウ球菌は検出されなかったものの、

携帯電話から異常な数のふん便性大腸菌群が

見つかったのです。

検査は、

インディアナ州マンシーのHML研究室で行われました。

検査した８台の携帯電話すべてに

約2700～4200ユニットという

すさまじい大腸菌群が付着していました。

飲用水で上限とされる大腸菌群は、

100ミリリットル当たり1ユニット未満です。

これとの比較で言えば、

スマホが

どれほど汚らしいものか、

理解できるというものです。

まさに
スマホは、
病原体のため池です。




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