過労自殺した電通の女性社員、高橋まつりさんが残した最後のRT

なぜ、社員を自殺に追い込むほど

こき使うのか――。

過労自殺した電通の女性社員は

夕星
‏@yuzutz さんのツイートを

RTしていた。

こんな内容だった

（アカウントURL:https://twitter.com/matsuririri?protected_redirect=true。ただし、誰がしたのか、今現在、非公開設定になっている。遺族は、労災を訴えていたほどだから、遺族が非公開にしたとは考えにくい。では、誰なのか？RTのツイートは、Hemmi Tatsuo‏@camomille0206さんが確認している。同氏のツイート〔7:40 - 2016年10月8日 〕参照 ）。

――Amazonはそろそろお急がなくていいよ便作って、「今週はあなたとn人がお急がなくていいよ便を使ってくれたおかげで、*人の従業員と運送会社の社員が休日を取れました」みたいなメールがきた方がよっぽどこちらの精神に良い〔18:35 - 2015年12月14日 〕——

心、安らかに。

合掌


〔PS〕

余計なことかもしれませんが、

つられて死んじゃ

駄目ですよ！

死を甘美に感じるのは、

あなたが

若いからだと思います。

つられて死なれて最も戸惑うのは、

高橋さんだということも

考えてあげましょう。


〔資料〕

「電通の女性新入社員自殺、労災と認定　残業月１０５時間」

　　　朝日新聞デジタル （10月7日(金)21時50分配信）

☆　記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000116-asahi-soci

　広告大手の電通に勤務していた女性新入社員（当時２４）が昨年末に自殺したのは、長時間の過重労働が原因だったとして労災が認められた。遺族と代理人弁護士が７日、記者会見して明らかにした。電通では１９９１年にも入社２年目の男性社員が長時間労働が原因で自殺し、遺族が起こした裁判で最高裁が会社側の責任を認定。過労自殺で会社の責任を認める司法判断の流れをつくった。その電通で、若手社員の過労自殺が繰り返された。

【写真】高橋まつりさんの遺影を掲げて記者会見する母親の幸美さん＝東京・霞が関の厚生労働省

　亡くなったのは、入社１年目だった高橋まつりさん。三田労働基準監督署（東京）が労災認定した。認定は９月３０日付。

　高橋さんは東大文学部を卒業後、昨年４月に電通に入社。インターネット広告を担当するデジタル・アカウント部に配属された。代理人弁護士によると、１０月以降に業務が大幅に増え、労基署が認定した高橋さんの１カ月（１０月９日～１１月７日）の時間外労働は約１０５時間にのぼった。

　高橋さんは昨年１２月２５日、住んでいた都内の電通の女子寮で自殺。その前から、ＳＮＳで「死にたい」などのメッセージを同僚・友人らに送っていた。三田労基署は「仕事量が著しく増加し、時間外労働も大幅に増える状況になった」と認定し、心理的負荷による精神障害で過労自殺に至ったと結論づけた。

　電通は先月、インターネット広告業務で不正な取引があり、広告主に代金の過大請求を繰り返していたと発表した。担当部署が恒常的な人手不足に陥っていたと説明し、「現場を理解して人員配置すべきだった」として経営に責任があるとしていた。高橋さんが所属していたのも、ネット広告業務を扱う部署だった。

　電通は００年の最高裁判決以降、社員の出退勤時間の管理を徹底するなどとしていたが、過労自殺の再発を防げなかった。代理人弁護士によると、電通は労基署に届け出た時間外労働の上限を超えないように、「勤務状況報告書」を作成するよう社員に指導していたという。電通は「社員の自殺については厳粛に受け止めている。労災認定については内容を把握していないので、コメントは差し控える」としている。（千葉卓朗）
朝日新聞社