メディアの罪 ～ でたらめな話ばかり、よく平気で！！

きっこ‏ 
@kikko_no_blog

――選挙が終われば安倍晋三と小池百合子が笑顔で握手して「さあ、憲法改正を始めましょう！」と言うに決まってるのに、マスコミはこんなもんを「対決」とか報じるなよ。〔18:01 - 2017年10月2日 〕――

また、こうも言う。

――言っちゃ悪いけど、こんだけ安倍晋三のことが大嫌いなあたしでも、小池百合子よりは安倍晋三のほうがまだマシだと思っている。安倍晋三は自分の考えなど持っていないタダのバカなボンボンだけど、小池百合子は本気で日本を戦争のできる国にしようとしてるスジガネ入りの極右だからだ。〔22:22 - 2017年10月2日 〕――

メディアは、

この小池の残虐性を引き受けるつもりがあって、

小池が好んで使った

“排除”

という言葉を遣うのか

よく考えるべきだ

（拙稿「「排除」を使う使わない以前に、小池は、もうアウトだよ、「脱原発」がただの看板だったとばれた時点で」参照。＊http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/05ccbe6ae834919de0573bff8a605d4e）。

希望の党が

自党での出馬申請を受け入れない関係を

指すにつき、

第3者の立場でいたいなら、

“排除”ではなく、

「選択」という言葉で十分と思う。

国民の目からすれば、

いずれ、

選択されず、排除された候補者が

味方だ。

しかし、厳密な意味で

これらの候補者は、

希望の党に対してラブコールをしていなく、

公認の

リストに載ってなかっただけだ。

誰をも排除しない、

政策の押し付けもないと、そんな甘い夢を囁いた

小池の方にむしろ咎（とが）がある。

前原が質したところ、

公認するほどの候補者なら

政策につき、

考え方が一致しているはずだから

強要はない

と言っていたにすぎないという。

こんなの詭弁でしょ。

公認の条件を尋ねているのに、公認された結果を述べている。

公認されようと思えば、

踏み絵を踏まねばらず、政策の押し付けがばんばんにあり、

従えないと言えば、

選択肢から排除されることになる。


＜追記＞

山崎 雅弘‏ 
@mas__yamazakiさんによると、

枝野新党ができて

「自民批判票が分散する」など

日本のメディアが公然と嘘をついているという話だ

（同氏のツイート〔14:18 - 2017年10月3日〕参照）。

発信元のメディアは、

時事通信だ。

引用すると次の通りだ。

タイトルは、

「枝野新党、自民に利？＝「反安倍」受け皿分散【１７衆院選】」だと、

何が

「反安倍」受け皿分散だ！！

親・安倍で

自民党の連立を考えている

補完勢力じゃないか。

実態は、

維新で会であり、希望の党は、

この政党と連携を探っているというのに――。

タイトルだけでもここまで書けてしまう。

後々のために

新聞紙面の中身を下に転載する。

――　民進党の枝野幸男代表代行が新党「立憲民主党」の結成を表明し、「自公」対「希望」が軸になるとみられていた衆院選の構図はまた一変した。安倍政権に対する批判票の「受け皿」が割れる形となり、与党に有利に働く可能性もある。

　「もともと競っている選挙区で、希望の党と立憲民主党の両方が出馬すれば、自民党に有利に働く」。枝野新党の影響について、自民党関係者はこうそろばんをはじいた。

　民進党の前原誠司代表が小池百合子東京都知事が率いる希望の党への合流を政策合意抜きに決めたのは「野党がバラバラでは自公に勝てない」との判断からで、合流が決まった段階では自民党内にも強い危機感が広がった。しかし、枝野新党も一定の政権批判票を取り込むとみられ、前原氏らの思い通りに受け皿づくりは進まないとみられる。

日本学術会議第２４期会員との懇談会であいさつする安倍晋三首相＝２日午後、首相官邸

　安倍晋三首相は２日、東京都内の街頭演説で小池氏や枝野新党に直接言及せず、「真面目に愚直に政策を訴えて戦い抜く」と強調。日本学術会議関係者との会合でも、選挙前に相次ぐ新党結成を念頭に「真の成功は、焦らず怠らず長い道を辛抱強く進んで行くことだ。他意はないが、政治の世界でも同じだ」と語り、出席者の笑いを誘う余裕も見せた。

　ただ、自民党内には、保守とリベラルが混在していた民進党が分裂することで、「それぞれの主張が分かりやすくなり、国民にとっては投票しやすい」（ベテラン）と、有権者の関心が野党側に向かうことを警戒する声もある。

　また、希望の躍進を恐れる自民党東京都連関係者は「立憲民主党は共産党と票を食い合う面が大きく、希望の脅威は変わらない」として、枝野新党結成による自民党へのプラス効果に懐疑的な見方を示した。（2017/10/02-20:41）　――

よく、これだけでたらめを書くな。

2017年10月3日昼下がり　記　

＜追記－２＞

NHKが「政権選択選挙になる」と報じたそうだ。

なぜ、こんな誤報をするのだろう。

無理にでも

「希望の党」に

世間の目を集めたがっているようにしか見えない。

しかし、

報道機関である限り、

こんな事実無根なこと、伝えるのは可笑しいでしょう。

希望の党の代表である

小池は、

「結果をみて判断する」と言い、

明らかに連立の可能性を匂わせている

（産経新聞「小池百合子インタビュー」参照。＊http://www.sankei.com/politics/news/171003/plt1710030006-n1.html）。

すなわち、

希望の党は、

自民の党の受け皿でもなんでもない。

ただの補完勢力じゃないか。

その点にこそ

注意を向けるのが

ジャーナリストの仕事だろ。

手を抜くな、NHK！

2017年10月3日昼下がり　記