のんきに介護

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ウィキリークスで暴露されたこと ~ 日本の政府を上げての対米追随

2015年08月01日 20時12分51秒 | 世界の中の日本
ウィキリークス情報で、

日本政府の

米国のポチ振りが暴露された。

ただひたすら

申し訳なさそうな顔をして

米国、オバマ大統領を窺う安倍某には

まるで

プライドの欠片もないかのようだ。

そこで、

Tetsuya Kawamoto @xxcalmoさんが

こんなツイート

――「盗み聞きされても、ボクはずっと慕い続けますから・・」
「(こいつ、ジャパンの諺にいう磯の鮑の片思いってヤツだな・・)」 〔2:25 - 2015年8月1日 〕 ――



安倍晋三を始め、

日本の政府関係者は、

米政府の気持ちを忖度しながら米国に伝達すべき内容を検討していたという

(下記〔資料〕参照)。

日本の政治家、官僚のチキン振りが

世界に向かって暴かれた。

安倍らの頭の中にあるのは、

己の保身しかなく、

その内容の

余りの属国ぶりに

米国の政治家、官僚たちの笑いものになっていそうだ。

そりゃ、

特定秘密保護法を決め、

会話の内容を是非とも国民には内緒にしなければならんはずだ。

にもかかわらず、

盗聴がばれ、

こんな風刺画が新聞紙に掲載された。



安倍某は、

こんなに凛々しくなかったし、

何より違和感があったのは、

安倍某の

対米従属は、

露骨なほど明瞭だったからだろう。

米国の盗聴は、

2年前、2013年7月に

既にウィキリークスに暴露されていた。

メルケル首相が

直ちに抗議をした。

そして翌2014年7月には

米大使館情報担当者を国外退去にした。

対するに、

日本政府は、

菅氏が

「日本は大丈夫」

と根拠のない断定をした後、

一応は、

念のため

「米国に確認します」

というような話だった

(kaz hagiwara(萩原 一彦)@reservologic さんのツイート〔22:27 - 2015年7月31日 〕参照 )。

同じ独立国なのに全く異なる反応。

どう考えたって、

日本は米国の植民地と言うしかないほど、

卑屈だ。

それもこれも

安倍某の態度が影響した結果だ。

米国務省の説明によると、

盗聴疑惑には

「答えられぬ」とした上で

「日本から抗議ない」

とのことだ

(下記〔資料-2〕参照)。




〔資料〕

「【ウィキリークス】米政府の日本盗聴を公表」

   日刊ゲンダイ(2015年8月2日付〈1日発行〉)




〔資料-2〕

「盗聴疑惑「答えられぬ」 米国務省「日本から抗議ない」」

   朝日新聞/ワシントン=佐藤武嗣記者取材(2015年8月1日10時24分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASH812GFKH81UHBI00C.html

 米情報機関・国家安全保障局(NSA)が日本政府や日銀、日本企業を対象に電話を盗聴していたと内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した問題で、米国務省のトナー副報道官は7月31日の記者会見で「機密とされる文書の公表については答えられない」と述べるにとどめた。

 トナー副報道官は、盗聴疑惑の問題で「日本政府から公式あるいは非公式な抗議を我々は受けていない」とも強調。「日本がこれを問題視しているとは認識していないが、仮に日本がそうであったとしても、我々は話し合い、情報共有を含む緊密な協力関係の継続を期待している」と述べた。

 また、ウィキリークスがNSAによる通商交渉に関する日本政府内の動きを掌握した報告書を公表したことについても、現在行われている環太平洋経済連携協定(TPP)交渉には影響しないとの認識を示し、「日米関係はアジア太平洋地域の平和と繁栄の基軸であり続け、我々はさらなる関係強化を望む」と述べた。

 朝日新聞はNSAに対し、事実関係の確認とコメントを求めたが、31日夜までに返答はなかった。(ワシントン=佐藤武嗣)

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