アラブのサイトを調べていて、
なぜ、「アメリカに行こう」みたいな誘い文句に出くわすのか――。
ポップアップとしては罪のないものなのに、
罠のにおいを感じました(「こんな声で聴くと・・・」参照)。
ひょっとして・・・
次のようなサイトにつなぐため?
esta-japan
このサイトの運営者、すなわち、ETERNALという会社は、
2009年1月からアメリカへの入国時に
電子渡航認証システム(ESTA)の申請が必要になったのに目を付け、
その手続きの代行をして利益を得ているようです。
サイトの末尾に
「本ウエブサイトは代行サイトで、
米国政府および米国大使館とは関係ありません」
と注意書きがあります。
しかし、大抵の人は、そこまでたどり着かないまま、
無料で済むはずの申請に
40ドル強の手数料を支払うらしいです。
だとしたら、ぼろもうけですね。
たとえ日本政府が被害の事実に気づいても
代行そのものに違法性はなく、
電子渡航認証システムという制度が
アメリカによって認められたものであるために、
口をはさめないわけです。
しかも制度ができて以降、
グーグルの検索で「ESTA」と入力すると、
この業者のサイトが
「ESTA」とは全く無関係なのに
正規のページより上位に表示されていたと言います
(瀬下美和・文「Freeビジネスの危うさ」〈週間「金曜日」10/29所収〉)。
現在は、Google側の強制的な操作によって
ランクの順位が下げられたとのこと。
人呼んで、「Google八分」。
この単語、村八分に掛けたようで古式ゆかしいですが、ほんとの話・・・のようです。
無機的なシステムを構築するつもりでも、
人為的なものを受け入れざるを得ない好例でしょうね。
※ さて、最後に、渡航を考えていらっしゃる方に提案です。
アメリカに渡りたければ、
まず、在日のアメリカ大使館のHPを立ち上げて見ましょう。
他の国に渡りたいなら、
他の、その国の在日大使館のHPです。
そこから、渡航手続きを探るようにします。
在日の大使館ならば、日本語で「渡航申請」のやり方を
説明してくれてます。
ちなみに、アメリカ大使館の場合、URLは下記の通りです。
http://tokyo.usembassy.gov/tj-main.html
一度、アクセスしてみましょう!!!
なぜ、「アメリカに行こう」みたいな誘い文句に出くわすのか――。
ポップアップとしては罪のないものなのに、
罠のにおいを感じました(「こんな声で聴くと・・・」参照)。
ひょっとして・・・
次のようなサイトにつなぐため?
esta-japan
このサイトの運営者、すなわち、ETERNALという会社は、
2009年1月からアメリカへの入国時に
電子渡航認証システム(ESTA)の申請が必要になったのに目を付け、
その手続きの代行をして利益を得ているようです。
サイトの末尾に
「本ウエブサイトは代行サイトで、
米国政府および米国大使館とは関係ありません」
と注意書きがあります。
しかし、大抵の人は、そこまでたどり着かないまま、
無料で済むはずの申請に
40ドル強の手数料を支払うらしいです。
だとしたら、ぼろもうけですね。
たとえ日本政府が被害の事実に気づいても
代行そのものに違法性はなく、
電子渡航認証システムという制度が
アメリカによって認められたものであるために、
口をはさめないわけです。
しかも制度ができて以降、
グーグルの検索で「ESTA」と入力すると、
この業者のサイトが
「ESTA」とは全く無関係なのに
正規のページより上位に表示されていたと言います
(瀬下美和・文「Freeビジネスの危うさ」〈週間「金曜日」10/29所収〉)。
現在は、Google側の強制的な操作によって
ランクの順位が下げられたとのこと。
人呼んで、「Google八分」。
この単語、村八分に掛けたようで古式ゆかしいですが、ほんとの話・・・のようです。
無機的なシステムを構築するつもりでも、
人為的なものを受け入れざるを得ない好例でしょうね。
※ さて、最後に、渡航を考えていらっしゃる方に提案です。
アメリカに渡りたければ、
まず、在日のアメリカ大使館のHPを立ち上げて見ましょう。
他の国に渡りたいなら、
他の、その国の在日大使館のHPです。
そこから、渡航手続きを探るようにします。
在日の大使館ならば、日本語で「渡航申請」のやり方を
説明してくれてます。
ちなみに、アメリカ大使館の場合、URLは下記の通りです。
http://tokyo.usembassy.gov/tj-main.html
一度、アクセスしてみましょう!!!
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