のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

公開処刑。なぜ、その上、麻原彰晃死刑囚の三女を責めるのか

2018年07月07日 06時57分54秒 | 日本の現状
白石草@hamemenさんのツイート。

――7人が同時に絞首刑となったのは、48年のA級戦犯7人の処刑のみと。

戦後最大規模の死刑執行、世界に衝撃 非人道的と批判も:朝日新聞デジタル〔5:59 - 2018年7月7日 〕――


公開処刑を敢行した意義は、

次の三つではないか。

(1)見せしめ。

(2)国民の目を失政から逸らすためにあてがうサーカス。

(3)自己正当化。

三つ目の

「自己正当化」の意味が分かり難いかな。

これは、

松本智津夫を戦後最大の詐欺師と

責め立てることで

あたかも自分がそうでないかのように見せかける

ごまかしだ。

この点につき、死刑廃止論と絡めて

墨東公安委員会@bokukouiさんがツイートする。

――権力が誰かを「悪」として排除するのに便乗することで、自分が「正義」だと思いあがって悦に入る人間の醜さが、小生の死刑廃止の論拠ですが、まさに今、その陋醜の実例が示されています。〔14:21 - 2018年7月6日〕――

アーチャリーと呼ばれた

麻原彰晃死刑囚の三女に石をぶつけるような真似をするのは、

安倍晋三の

この醜い心を忖度した結果も知れない。

石を投げつけられている

この娘さんが

こんなことを言っている。

――私が16歳の時まで教団にいたから、今も教団にいるだろうと推測で言われますが、アレフ内部では私を「悪魔」と言っているという噂を聞いています。私の本も読まないように言っているみたいですし。私自身がアレフに利用されないためにFacebookやTwitterをやって、社会のここにいるというアピールをしているのかもしれないです。
(被害者に謝罪しないのかという社会の声に対して)考えに考えたんですよ。「謝るってなんだろう」って。やっぱり自分がやっていないことについて、自分が知らないことについて謝るのはあまりにも無責任だと。儀礼的に謝って自分の身の安全を図るのは、誠実な態度と思えなかったんです。
単なる人間、単なる日本人に、いつかなりたいというのが夢ですね。とにかく人間になるところから、何かに関わっていきたい。――

☆ 記事URL:https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/05/matsumoto_a_23475830/


たとえ、血の繋がりがあっても親と子は互いに別人格であり、

親のしたことにつき、

子が一々、責任を負えることではないよ。

その一線を超えて責めるのは、カルトではなかろうか。


<追記>

DS@mannersDSさんのツイート。

――いくら死刑囚の娘とは言え松本麗華に避難を浴びせるのも違うよなあ。親父の麻原彰晃のおかげで小学校にも行けず、中学の年齢でも平仮名しか書けず。大学受験で合格しても素性を知ると入学拒否。ひたすらアーレフとの関係も切ろうとして団体からも敵視されている。この状況で娘に矛先が行くのは違うわ。〔9:51 - 2018年7月6日 〕――

これを受けて、

盛田隆二@product1954さんが

――同感です。地下鉄サリン事件の時、松本麗華さんは11歳。当時は死ぬことばかり考えていたと。そんな彼女を叩き追い詰めるリプを送っている輩の性根の腐り方は尋常じゃない〔15:47 - 2018年7月6日 〕――

とツイート。

だな。

弱い者苛めが過ぎる。

2018年7月7日朝 記





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