消費は、楽しい。
見たところ、そのことによって
2つの副作用が生じる。
一つ目は、広告業が成立つということ。
私たちは、自己判断で商品を選んでいるように見える。
しかし、実際は、
しかとハートは、広告主に握られている。
そのお手伝いにとばかり、
広告の世界に
知識人が詰めかけ、
我こそはと名乗りを上げる。
気がつけば独占体制。
でんと、
殿様企業が
市場を牛耳って、
「この電気はな、よう聞きや。
放射能言うて、
えろう体にええもん、
排出しながら作ってんねん。
だからな、
1kWh、22円や。
持ってけ、ドロボー!」
という按配だな。
二つ目は、無関心を生むということ。
政治は、ダサいものであり、
小粋な若者は、
音楽を聴き、汚いものには触れない。
かくして、
弱者の血で濡れた手も
白い手袋に収めて
選挙に出れば、
狡賢い政治家が当選をする構図ができる。
庶民に関心は、
店で手に入る商品に向けられている。
当然、流行に遅れまい、
遅れまいとして
買い替えのサイクルが早くなる。
上の動画は、
そのような二つの副作用から
身を遠ざけてくれる。
使い捨て文化を捨て去ることで、
創造の喜びが手に入る。
これと比較すれば、
広告に囚われていた自分の手の内にあった
喜びの小さなこと!
また、いい情報を手に入れるため
今まで
無関心でいたことに
興味を抱けるのではないだろうか。
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