政権の人気と株価の相関関係

kaz hagiwara（萩原 一彦）@reservologic さんのツイート。

――はい、安倍政権人気下がりました。お、株価上がりました。http://s.nikkei.com/1TMVhgV …って、去年似たようなことあったよなあ。あれはたしか特定秘密保護法の審議で安倍人気が下がったときだったか。法案通ったら株価も下がっちゃった。不思議だよねー。〔13:03 - 2015年6月24日 〕――

下図は、

6月24日の日経平均株価の動きです。



☆　記事URL：http://indexes.nikkei.co.jp/nkave

次の6月12日のときとは、

動きが大分に違うのが分りますでしょ？



12日は、

自民党の長老が

安保法制に異議を唱えた日です。

これに対し、

そんなの関係ねぇとばかりに、

菅官房長官が

「長老たって、

バッジを外してますからね」と、

大先輩を相手に見下す会見をした日です。

長官は、この日、

国民を前に強い人間を演じたのです。

内心、得意になって

（やった！）と、

歌舞伎役者が見得を切ったような気でいたのかもしれません。

だから株価が気が抜けたように

だらしなく下がった…と見れなくはないですね。

日本の株式市場は、

官製相場で、

年金基金の投入額によって決まりますから、

内閣の閣僚の願いを直截に反映している可能性があります。

ということは、

安保法案が通る9月までは

上がり調子でいく可能性が強いのかも、

ですね。