姫路城にB級人気スポットとして「お菊井戸」がある。この間、体の具合が悪いとし
て、「番町皿屋敷」のお菊さんのこと引き合いに出した。これも何かの因縁かなと
思って、その記事を掲載していた新聞を熟読。
「お皿が一枚,二枚・・・」
という恨み節は、番町皿屋敷そのものだ。ただし、こちらは、「播州皿屋敷」とい
う。昭和初め、姫路駅近くにあるお菊神社に伝わっていた話をこちらに持ってきたも
のなのだそうだ。
おー、お菊神社! そんなものがあるとは ただ、少し腑に落ちない。
というのは、鎮魂のため祭られてから、お菊虫が発生しているのだ。
(全然、鎮魂になってへんやん!)
それでお菊虫を検索。
ジャコウアゲハというチョウチョが過去に大発生し、それがお菊伝承に結びついた
ようだった。つまり、お菊虫の正体は、ジャコウアゲハ(写真参照)とのこと。この
蝶は、体に毒を持っており、捕食者は体調を崩す。場合によっては、死ぬ。メタミド
ホス入りのギョーザを食べたようなものだ。
お菊さんが割って咎められしたのは、単に家宝というだけの皿じゃない。毒消しの皿
だった。だから、”毒を吐く”という属性が、祭られることで与えられた!
・・・この蝶、毒をもっているだけに強い。他の虫まで、身を守るためこの蝶にどこ
か姿が似せたという。相当強い毒性のある証拠だろう。
「毒、いらんかえ~♪」
(やっぱり、皿を数えるの、やんぴ〔止める〕にしても何かしてたいわな)
考えている内、だんだんお菊さんがいとおしくなってきた。振り返らせるなんかいい
手はないものか? 次のようなキャッチコピーを考えた。
「ほらそこに、お菊さんが・・・毒もって立っている」
ためしに大声で言ってみよう!
背中にひゅっと冷たいもんを感じたら、お菊さんが振り向いてくれた証拠や。
毒をもって毒を制す。今この人の活躍の場は大きいと思う。
大阪から発信しています。今日は雪です。
お友達宜しくお願いします。
あなたのBlogにEMO(エモ)を貼ると面白い変化が「ココロ分析」
「福」があなたの元へ、笑う門に福来る。(^。^)y-.。o○
▲
* (∵) *
( )
めましたが、gooブログでは許容されてません
でした。
あなたのブログ、訪問させてもらいましたよ。
いろいろ凝っておられるようですな。