のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

石原慎太郎氏は、自作品を出版社に売り込み中なようです。

2013年12月18日 01時33分42秒 | Weblog
サイト「Bussiness journal、によると、

石原慎太郎氏は、

よりによって

集英社発行の月刊文芸誌「すばる」に

自作品を

掲載させようと

同社に売り込んだらしい。

電話応対に出た

編集長に

「あなたは差別主義者です。

あなたの『三国人』という言葉は許せない」と

言われたらしいです。

☆ 記事URL:http://biz-journal.jp/2013/12/post_3633.html

それにつき、

上掲サイトは、

――当時の法務大臣も問題ないとの見解を示したなどと反論したが、

編集長は一歩も引かなかった――

と報告してました。

そして意外にも、

石原は、

この編集長に対し

「これは勇気ある女だなと思ったね」

と脱帽のご様子だとか。

これぞ

出版契約のための活動、

略して“出活”の醍醐味です。

「拒絶」され「脱帽」とは、

惨めだけど、

喜びが伴う…という、失恋の心理ですな。

ともすれば、

「下から目線」になりがちな

就活中の人に

共感を呼びそうな話題です。

ただ、現在、文壇で石原が置かれている状況について

文藝編集者がした

「いまや石原慎太郎の小説など売れませんし、出版社も相手にしたくない。ここ10年以上、石原の作品を掲載してくれるのは全集を出版している文藝春秋くらいだった。しかし石原が昨年芥川賞の選考委員を辞めたことで、文春でも影響力の低下は否めない。石原は文壇にとっては“終わった”過去の人なんです」

という評言に

時代の移り変わりを感じました。

ところで、

同氏が

こんな風にしおらしく見えるのは

猪瀬都知事との対比で

自分が

五輪招致に失敗したことが

影響しているのかも知れないですね。

彼の作家としての

日干し状態も含め、

その辺りに関する愚痴も

『東京五輪決定に思うこと』

という石原へのインタビュー記事に

ぶちまけられ

納得!

ものなようでした

(季刊文芸誌「en-taxi」(扶桑社/11月号)所収)。




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