この曲は、
「Gang of Ghosts」
というインド映画のため作られました。
舞台は、
ムンバイ。
昔、ボンベイと呼ばれた都市です。
子供の頃に
習った都市名を聞き、
思わず、
ストーリーを確認しました。
ボンベイ時代は、
繊維業で栄えました。
しかし、衰退し
そこここに
工場跡地がいくつもできました。
そういう時代背景の下に作られた映画です
(サイト「ポポッポーのお気楽インド映画」の記事参照*http://popoppoo.exblog.jp/tags/%E3%82%A2%E3%83%8C%E3%83%91%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB/)
――屋敷の持ち主だった社長(アヌパム・ケール)は、経営する工場の労働者の恨みを買い、不慮の死を遂げる。幽霊となった彼は屋敷に空き部屋が多いことを理由に幽霊の入居者を募集する。――
という設定で
廃屋を舞台にしたゴースト・ストーリーを
書上げた脚本家が
登場します。
たまたまやってきた映画のロケ隊への
売り込みです。
それが
上の動画で
歌を歌っている
ラージュー(シャルマン・ジョーシー)という男性です。
さて、物語は、
屋敷の持ち主だった社長の
借りて募集に応じ
廃屋に集まったのは、
――男に騙された不遇な女優マノランジャナ・クマーリー(マヒー・ギル)、親に反対する相手との駆け落ちに失敗したティナ(ミーラー・チョープラー)など――です。
さまざまな境遇の幽霊が集まり、楽しく暮らしていたところ
再開発の波が押し寄せ、
建物を
取り壊すことになりました。
そこで、
幽霊たちが一致団結して
取り壊し阻止に動くという物語です。
しかし、映画は
ほとんどが多彩な登場人物の紹介のため
費やされ、
(そりゃ、なんじゃ)
という出来栄えらしいです。
上の動画も
結局、使われることがなかったとか――。
ねっ、
(なんじゃ、そりゃ)
と思うでしょ?
せめて没になった曲を
紹介したいと思った次第です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます