癌を
キャンサーって、
わざわざカタカナ語に置き換えて、
果たしてどんな意味があるのでしょうか――。
下の癌教育に関する
ポスターを見て、
「もうこれは、ホラーともいえる」
という
感想を述べられているのは、
サイト「ウィンザー通信」の管理人、
まうみさんです。
福島の地で、
一体、誰がその任に堪えるでしょう。
普通に考えて、
医者だろうと言いたいところですが、
とんでもない偽善者の
群れだと言うことが福島の親御さんにばれてます。
信頼のないところで、
教育など
成り立ちうるのでしょうか、
はなはだ疑問です。
信頼を失くすきっかけは、
3・11のときの医者たちの動きです。
これに関して、
フライデー3月7日号が
『安定ヨウ素剤を飲んでいた福島県立医大医師たちの偽りの「安全宣言」』と題する
特集をしたようです。
その記事を抜き書きしたアカウント名、
すけろくちゃんが
ツイート。
それを読んだ
上掲サイト「ウィンザー通信」の管理人、
まうみさんがまとめて下さってます。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/e138fefe154311148507cdda79b6b0e2
当時、
福島の医療関係は、
福島県立医大の影響下にありました。
福島県庁は、
県外の医療機関などから、
114万錠のヨウ素剤を緊急収集し、
各自治体に配りました。
しかし、服用については、
指示を出すことを躊躇したと言います。
理由は、
国が所管する放射線医学総合研究所が
3月14日に
「指示が出るまで、勝手にヨウ素剤を服用してはいけない」
とする文書を発表していたからです。
また、18日には、
県の放射線健康リスク管理アドバイザーである山下俊一氏が
「福島原発から30kmほど西に離れれば、
被曝量は(年間限度量の)1ミリシーベルト以下で、ヨウ素剤は不要」
と、医大の医師達を前に強調。
同氏は、県民向け講演でも、
「子供は外で遊んでいても問題ない」と断言していたからでした。
それで、県立医大は、
患者や相談に来た県民に山下氏たちの意見をそのまま伝え、
ヨウ素剤を勧めていませんでした。
しかし、反面、
医師たちは
密かにヨウ素剤を飲んでいたと言うのです。
医大内部資料から
その事実が明らかにされました。
一体、どうなっているのか――。
上掲週刊誌は、
その間の事情を暴露しました。
医大は、県から4000錠のヨウ素剤を入手したそうです。
1号機が水素爆発した3月12日から配り始め、
多い所では1000錠単位で、院内の各科に渡していたとのことです。
しかも、その薬は、
医療行為を行わない、職員の家族や学生にも配布。
資料には、
「水に溶かしてすぐに飲むように」と、
服用の仕方まで明記していたらしいですよ。
当時、ヨウ素剤を求めて、
医療機関に問い合わせるなど、奔走した母親もいるんです
そういう人には与えないで、
役得と言わんばかりに医者たちが
自分達には特例として
この薬の服用を認めていたのです。
ある院内関係者は、
ヨウ素剤服用の『事実』を認めた上で、
こう主張しているそうです。
「情報やデータがないなか、
医療機関として最後まで現場に残らなくてはいけないという認識のもと、
職員の動揺を抑える目的で、
医大教職員と家族への配布に踏み切りました。
学生に配布したのは、
不安が広がっていた為です。
かん口令を敷いた理由は、
国や県から、
服用指示の基準が住民に明確に示されない中、
医大が独自の基準を作ってしまうことになるからでした」(広報戦略室)と。
ふざけてますな。
医者が自分の“良心”に従って
これが患者にとって最善と思う医療行為をする、
それが仕事でしょう。
そして医療行為には薬の処方も含まれます。
たくさんある職業の中で
こんな風に良心を求められるのは、
そう多くないです。
典型的なものは、
他には裁判官等、法律専門職があります。
医者と共通しているのは、
国民に人権にかかわるということでしょう。
国民の側からすれば、
“良心”に従って
行動して欲しいという形でしか
注文できません。
だからこそ
そうあってあって欲しいと強く望むわけです。
服用を、県になぜ、
進言してくれなかったのか――。
失望を通り越して、
怒りを感じます。
しかし、それは、無い物ねだりだったわけですね。
そんな血気は、
医大の先生方にはなかったわけです。
そして今、
(1)当時の国の基準によると、ヨウ素剤の服用が助言されるのは、1歳児の甲状腺被曝線量が積算で100ミリシーベルトになると予想されてる場合だが、後に公表された試算値(3月12日~4月24日)では、原発から30km以上離れた伊達市でも、この水準を超えていたことが分かっている。
(2)75人の福島の子どもたちが、甲状腺がん、もしくはその疑いがあると診断されている。
という事実を前にして、
福島県と福島医大の医者たちに
何が語れるのか
という気がします。
前者の県の職員達は、
県民へ服用指示を出さないで置きながら、
医大には配布していました。
後者の医者達は、
それら行政に歩調を合わせるように、
安全宣言を伝え、
県民には服用の必要を隠したのでした。
共に、自分達と住民との間に、
露骨なダブルスタンダードを設定することによって、
自分らの健康と保身のみを
心がけてきた、
許されざる欺瞞と思います。
キャンサーって、
わざわざカタカナ語に置き換えて、
果たしてどんな意味があるのでしょうか――。
下の癌教育に関する
ポスターを見て、
「もうこれは、ホラーともいえる」
という
感想を述べられているのは、
サイト「ウィンザー通信」の管理人、
まうみさんです。
福島の地で、
一体、誰がその任に堪えるでしょう。
普通に考えて、
医者だろうと言いたいところですが、
とんでもない偽善者の
群れだと言うことが福島の親御さんにばれてます。
信頼のないところで、
教育など
成り立ちうるのでしょうか、
はなはだ疑問です。
信頼を失くすきっかけは、
3・11のときの医者たちの動きです。
これに関して、
フライデー3月7日号が
『安定ヨウ素剤を飲んでいた福島県立医大医師たちの偽りの「安全宣言」』と題する
特集をしたようです。
その記事を抜き書きしたアカウント名、
すけろくちゃんが
ツイート。
それを読んだ
上掲サイト「ウィンザー通信」の管理人、
まうみさんがまとめて下さってます。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/e138fefe154311148507cdda79b6b0e2
当時、
福島の医療関係は、
福島県立医大の影響下にありました。
福島県庁は、
県外の医療機関などから、
114万錠のヨウ素剤を緊急収集し、
各自治体に配りました。
しかし、服用については、
指示を出すことを躊躇したと言います。
理由は、
国が所管する放射線医学総合研究所が
3月14日に
「指示が出るまで、勝手にヨウ素剤を服用してはいけない」
とする文書を発表していたからです。
また、18日には、
県の放射線健康リスク管理アドバイザーである山下俊一氏が
「福島原発から30kmほど西に離れれば、
被曝量は(年間限度量の)1ミリシーベルト以下で、ヨウ素剤は不要」
と、医大の医師達を前に強調。
同氏は、県民向け講演でも、
「子供は外で遊んでいても問題ない」と断言していたからでした。
それで、県立医大は、
患者や相談に来た県民に山下氏たちの意見をそのまま伝え、
ヨウ素剤を勧めていませんでした。
しかし、反面、
医師たちは
密かにヨウ素剤を飲んでいたと言うのです。
医大内部資料から
その事実が明らかにされました。
一体、どうなっているのか――。
上掲週刊誌は、
その間の事情を暴露しました。
医大は、県から4000錠のヨウ素剤を入手したそうです。
1号機が水素爆発した3月12日から配り始め、
多い所では1000錠単位で、院内の各科に渡していたとのことです。
しかも、その薬は、
医療行為を行わない、職員の家族や学生にも配布。
資料には、
「水に溶かしてすぐに飲むように」と、
服用の仕方まで明記していたらしいですよ。
当時、ヨウ素剤を求めて、
医療機関に問い合わせるなど、奔走した母親もいるんです
そういう人には与えないで、
役得と言わんばかりに医者たちが
自分達には特例として
この薬の服用を認めていたのです。
ある院内関係者は、
ヨウ素剤服用の『事実』を認めた上で、
こう主張しているそうです。
「情報やデータがないなか、
医療機関として最後まで現場に残らなくてはいけないという認識のもと、
職員の動揺を抑える目的で、
医大教職員と家族への配布に踏み切りました。
学生に配布したのは、
不安が広がっていた為です。
かん口令を敷いた理由は、
国や県から、
服用指示の基準が住民に明確に示されない中、
医大が独自の基準を作ってしまうことになるからでした」(広報戦略室)と。
ふざけてますな。
医者が自分の“良心”に従って
これが患者にとって最善と思う医療行為をする、
それが仕事でしょう。
そして医療行為には薬の処方も含まれます。
たくさんある職業の中で
こんな風に良心を求められるのは、
そう多くないです。
典型的なものは、
他には裁判官等、法律専門職があります。
医者と共通しているのは、
国民に人権にかかわるということでしょう。
国民の側からすれば、
“良心”に従って
行動して欲しいという形でしか
注文できません。
だからこそ
そうあってあって欲しいと強く望むわけです。
服用を、県になぜ、
進言してくれなかったのか――。
失望を通り越して、
怒りを感じます。
しかし、それは、無い物ねだりだったわけですね。
そんな血気は、
医大の先生方にはなかったわけです。
そして今、
(1)当時の国の基準によると、ヨウ素剤の服用が助言されるのは、1歳児の甲状腺被曝線量が積算で100ミリシーベルトになると予想されてる場合だが、後に公表された試算値(3月12日~4月24日)では、原発から30km以上離れた伊達市でも、この水準を超えていたことが分かっている。
(2)75人の福島の子どもたちが、甲状腺がん、もしくはその疑いがあると診断されている。
という事実を前にして、
福島県と福島医大の医者たちに
何が語れるのか
という気がします。
前者の県の職員達は、
県民へ服用指示を出さないで置きながら、
医大には配布していました。
後者の医者達は、
それら行政に歩調を合わせるように、
安全宣言を伝え、
県民には服用の必要を隠したのでした。
共に、自分達と住民との間に、
露骨なダブルスタンダードを設定することによって、
自分らの健康と保身のみを
心がけてきた、
許されざる欺瞞と思います。
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