のんきに介護

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大丈夫か、大西有三汚染水処理対策委員会

2013年09月03日 10時18分11秒 | Weblog
政府機関として、

汚染水処理対策委員会の大西有三委員長が

「地下水の流れを正確に把握し、原因を調べねばならない」

と言ったというニュース…です。

原因の調査より、

地下水の流入を阻止する方が

先決問題だろうに、

そこは、

口にしないんですな。

原因調査というという名目で

少しでも

福一から離れたところにいて

お茶を濁したいという

臆病な気持ちが透けて見えます。




■資料

「福島第一、井戸水の汚染濃度上昇…漏れ拡散か」

    読売新聞(2013年9月2日09時07分)

☆ 記事URL:http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130902-OYT1T00132.htm

 東京電力は8月31日深夜、福島第一原子力発電所の原子炉建屋の山側にある井戸から、放射性物質のトリチウムを地下水1リットルあたり最大900ベクレル(法定許容限度は同6万ベクレル)検出したと発表した。

 昨年12月~今年3月の掘削時に比べて2~15倍の濃度に上昇していた。東電は、貯蔵タンクから漏れた汚染水300トンが地中に拡散した可能性があるとみて調べている。

 同原発では大量の地下水が建屋に流入し、汚染水を増加させている。抑制策として、地下水を井戸でくみ上げ、海へ放出する計画があるが、井戸の汚染で影響が懸念される。政府の汚染水処理対策委員会の大西有三委員長(京都大名誉教授)は「地下水の流れを正確に把握し、原因を調べねばならない」と話している。

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