のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

A-yan 、アベノヒミツキチを退去

2010年07月28日 19時33分37秒 | Weblog
昨日、27日に契約期限に一日遅れですが、

建物を明け渡してもらいました。

これで、A-yanとは縁が切れたと思って喜んでいたら、まだ

建物のイラストがホームページで使用されています。

ちょっと未練たらしいですな。

「生家の喪失」

だとか、A-yanの代表者と称するやんぶ君が

7月22日のブログ記事でぼやいているので、

その点について、コメントさせて頂きます。


僕は、別に、彼の生家を奪ったわけではないです。

元々、彼は、生家をすでに喪失していました。

と言いますのは、

今をさかのぼること、4年前の話です。

僕の親父が逝去しました。

そのとき、ヒミツキチとなる建物の賃借人だった人が

建物の買い取りを申し出て来られました。

相続税のこととかを慮(おもんばか)っての

好意での申し出と受け止めました。

ただ、その日は、親父が亡くなって間もなかったです。

それで、

「まるで僕の親父が死ぬのを待っていたように見えますよ」

と意見して、帰って頂きました。

次にお見えになったのは、初盆の日でした。

「よりによって、初盆にするお話ですか」と問い、

やはり、お帰り願いました。

その後、2年足らずで――記録では平成20年5月末――、

自ら賃借権を放棄され、家屋から出てゆかれました。

やんぶ君は、

厳密には、このとき、生家を喪失されたのです。

彼は、出てゆかれた方の息子さんか甥御さんでいらっしゃいました。


しかし、その縁があって、

昨年、建物の無償使用を認めてあげることになりました。

別に、彼の人となり、器に惚れ込んだからではありませんでした。

そんなに大袈裟なものでなく、

また「A-yan!!関西をアートで盛り上げるNPO」

という任意団体の活動に共鳴、共感したわけでもなかったです。

ただ、何かを期待できるかどうかなど、

実際にビジネスパートナーになって見ないと分からないと考えました。

パートナーとして組めば、

意外にも、淡い、しかし、確かな夢のような光が見えるかも知れない、

その可能性は、誰も否定しえないでしょう〈少なくとも、僕は否定しなかった)。


だから、A-yanの諸君らには自分をアピールする機会を、十分にあげました。

備品購入の申し出とともに、他のメンバーとの

顔つなぎをやんぶ君に託し、約半年間、待ちました。

結果はと言うと、黙殺でした。

それについては、前に書きましたように

「大阪府立青少年会館 その後 (1)(2)」参照)、

「他の仲間に迷惑がかかるといけないから」という屁理屈を聞かされました

〈なぜ、屁理屈と断言できるかと言うと、

たとえ逃げ支度であったとしても、

僕がその気になれば逃げ切れない恐れがあります。

他のメンバーは、

契約関係がなければ

無関係な第三者で済むとは単純に言えないからです。

すなわち、契約のとき、A-yanのメンバーの住所録の提出を受けていますので、

それを使って、

不法行為責任を問う足がかりとしえます。

また、僕がもし、刑事上の責任として、やんぶ君を不問に付さず、

詐欺や背任の罪として訴え出れば、

他のメンバーついて、場合によっては、共犯の関係が成立しますので、

当然、警察の取り調べの対象になります。

その際、“仲間を守る”みたいな御旗を振りかざし、

仲間の契約の署名・捺印を仲介しなかったわけではありますけど、

皮肉にも、彼提供の住所録がここでも大活躍することになるでしょう。

やんぶ君は、行動で自分の言葉を裏切っているわけです。

結局、民事上、刑事上の

“迷惑”が他の仲間にかかるべくしてかかる、ということになります)。

屁理屈に付け加えて、

「返すもんなんか、何もありませんわ」

と答えたときの彼の得意気な顔、未だに忘れることができません。

憎んではいません。

しかし、生涯忘れることはないでしょう。

かくして「信頼」という、

人間関係の最も大切な基礎が崩れ去り、

彼らに賭けた夢は、はかなくも泡となって消えたのです

「二つの挑戦」参照)。


先月、16日にA-yanのホームページに、

アベノ・ヒミツキチ終了のお知らせが掲示されました

(「A-yan!! アベノ☆ヒミツキチをアーッと盛り下がる」参照)。


それから約1カ月強、待ちに待って、今日という日を迎えました。

これを機に、

A-yanと僕とをつなぐ元となった建物の

ホームページのイラストを削除し、

さっさと衣替えを済まして欲しいと願うのみです。

申し訳ないけど、もうA-yanは卒業させてもらいました。

あしからず。




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