のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

対決:中曽根康弘元首相vs美輪明宏氏 「海軍魂について」

2013年02月12日 20時04分19秒 | Weblog

佐高信氏の

「政経外科」という

サンデー毎日(2・10号)のコラムに

中曽根康弘元首相と

美輪明宏氏とが

激突した話が紹介されています。

この二人、

たまたま会う機会が

あったのですね。

中曽根元首相も

遠慮してればいいものを

いきなり、

三輪氏を相手に

無礼な決めつけをしました。

キミらみたいなのは海軍魂を知らんだろうな

これを受け、

三輪氏が反論します。

ええ、年齢が年齢ですから(敗戦の年が10歳)

海軍魂は知りませんけども、

原爆にやられました。

竹槍の訓練もさせられましたし、銃後の守りでいろいろやらされました

さらに続けます。

でも、おかしいですよね。

そんなに海軍魂とやらが大層なものだったら、

何で負けたんですか。

向こうが原爆つくっている時に

何で私たちは竹槍をつくらされてたんですか

これで、まだ留まりません。

自分の同僚を見殺しにして、

おめおめと帰って来て、

腹も切らないでのうのうとしている。

そういう面汚しの厚かましいのが海軍魂なら、

私は知らなくて結構です。

知りたくもありません

トホホなKO負けで、

さぞや辛かったでしょう、中曽根元首相。

憮然とした面持ちで席を立って行くしかなかったといいます。

その後、新幹線に乗ったら、

中曽根元首相が先に座っていたそうです。

美輪氏の席は、

その真後ろだったとのこと。

仕方がなく

知らん顔をして座っていると、

元首相の秘書が

老夫婦を連れて来て交代したそうです。

逃げたわけですかな。

笑っちゃうのは、

美輪氏の啖呵がまた、

見た目に違い男っぽい、ということですよ!

男の風上にも置けない。

てめぇ、キンタマついてんのかよですよ。

たかが芸能人風情に対してね」と、

中曽根元首相を評します。

この首相、

口が達者なんですが、

経験が伴わないのですよ。

戦争のとき、

前線に出なくてすむ主計にいたそうです。

だからそもそも

海軍魂を語る資格がなかった

ということです。

何だかお粗末な落ちですな。


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