美輪明宏 祖国と女達(従軍慰安婦の唄)
この曲は、
山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル! というサイトで
見つけました。
朝鮮人女性の優しさと
哀切さの裏にある
大日本帝国の行った罪が
記されている曲です。
歌詞とともに、
一度、じっくりと聴いて下さい。
投稿者コメントに
公開日: 2012/12/31
「白呪」
となっております。
公開日が 2012年て、
どんだけつい最近の曲なんや
と思うでしょ。
公開が
今頃になっているのは、
発表されるや、
放送禁止になっていたがためです。
しかし、誰の判断なのかは
知りませんが、
隠してしまっていい曲なんでしょうか。
違うと思います。
と思ったから、
僕も
自分のブログに
掲載させて頂くことにしました。
☆ 動画サイトURL:http://www.youtube.com/watch?v=a9QVn8ZmA4w
折も折、
インチキ選挙で
政権を盗み取った
安倍ら
自民党の従米主義者は、
現在、徴兵制を
憲法に盛り込もうとしてます。
徴兵制の採用など
考えてないと言うなら、
憲法改正の動きが解せないです。
そもそも自衛隊は、
充分に、現在、軍隊です。
「集団的自衛権」
を云々する人がいますが、
既に、憲法上、
認められています。
だからこそ日米同盟は、
“違憲”の条約ではないわけです。
9条との関係で、
改正の要があると言うなら、
徴兵制を
採用するためでしかないでしょ。
そのような
戦後体制の
元の木阿弥傾向に対し、
美輪明宏氏が
一言、
味わい深いことを言って下さってます。
すなわち、彼は、言います。
「『死ぬなよー帰ってこいよー』としがみついて見送る母親が、憲兵に引きずり倒され、ぶん殴られて、鉄の柱に頭をぶつけて血を流している。それを死地に赴くために出征しながら見ている子供の気持ち、どんなだったろうかと思います。またそれが始まろうとしているのです。それが戦争です」(「山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!」参照/リンク)。
さて、三輪明宏氏が
作詞した
この名曲、
「祖国と女達」の歌詞を
書き出している
ブログがありました。
☆ ブログURL:http://secretbonita.blog93.fc2.com/blog-entry-166.html
歌詞を転載させて頂きます。
――
祖国と女達(従軍慰安婦の歌)
作詞・作曲 美輪明宏
北は青森から 南は沖縄
売られ買われて 今日も旅行く
違うお国訛りで 慰めあいながら
捕虜の女囚も 同じ仲間さ
荒れ果てた肌に やせこけた頬
今日も覚悟の最後の化粧
バンザイ バンザイ
毎日百から二百 兵隊相手に
朝日が昇り 月が落ちるまで
いずれ死んでゆくことが 決まっている男
虚ろに空を 見つめる女
涙も渇れはて痛みもないさ
そこには 神も仏もいない
バンザイ バンザイ
誰の子かわからぬ 赤子残して
死んだ女やら 銃を片手に
愛する若い兵士と散った女やら
歌える女は 子守唄を唄う
あまりの怖さに狂った女
嫌な将校に斬られた女
バンザイ バンザイ
男はなんていいんだろう羨ましいじゃないか
勲章をもらえて 恩給もつくさ
死んだら死んだで 名誉の戦死とやらで
立派な社に奉られるんだろ
私も男に生まれていたら
今ごろきっと勲章だらけ
バンザイ バンザイ
戦に負けて帰れば 国の人たちに
勲章のかわりに 唾をかけられ
後ろ指をさされて 陰口きかれて
抱いた男たちも今は知らん顔
祖国の為だと死んだ仲間の
幻だいて 今日も街に立つ
バンザイ バンザイ
ニッポン バンザイ
大日本帝国バンザイ
大日本帝国バンザイ
大日本帝国バンザイ
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