思うに、
脱原発の
候補統一については、
次の2点を理由にして反対する立場が
有力です。
(1)細川氏が
公約を何も発表していないことと、
(2)公開討論会に
細川氏が応じなかった、ということです。
しかし、
宇都宮氏の提起した公約は、
「脱・原発」ばかりが
論点として重要なわけではないとする
視点から
掲げられています。
その出発点が問題です。
次に、(2)について。
公開討論会の場は、
違いを
浮き上がらせるために行っては
「統一候補」の合意どころか、
ちゃぶ台返しにしかならないでしょう。
それは、
意味のない討論です。
その会議に出席を求めること自体に
誤りがると思います。
細川氏は、
公約を
共産党が認める形では
してないというだけのことで、
「脱・原発」の
主張は、
明確にされています。
そこが肝心です。
ただ、政策に
欠けるところがあり、
公約に
掲げられた
目標に
どう辿りつけるのかが
不明です。
しかし、それは、
公約そのものが他の
政治課題に劣後しかねない
宇都宮氏の
公約の造り方を
正当化するものではありません。
政策の
欠けているところは、
選挙公示日を目途にして
そこは
補われるものと
考えています。
細川氏の言葉として
田中龍作@tanakaryusakuさんが
ツイートされている
――「都知事の第一の使命は都民の生活と安全を守ること。事故が起きればすべて吹き飛ぶ」〔17:09 - 2014年1月22日 〕――
という視点が
とても大切と思います。
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