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脱原発都知事を実現する会: 記者会見/質疑応答

2014年01月22日 20時52分42秒 | Weblog




(ビデオ・タイム、17:30~)

【質疑応答】


木村:それでは記者の方から質問を受けたいと思いますがいかがでしょうか?


女性記者:
会そのものについてちょっと伺いしたいんですが、
この会は何時できて、どのような●を積んで、
ここに31名の名前が出ているんですが、今実際には何人ぐらいいらっしゃるのか?
中には所属が書いてらっしゃる方もいらっしゃるんですけれども、
これはあくまで個人で参加しているのか?
それともここに名前のあるグループはグループごと参加しているのか?
そのあたりをお伺い出来るでしょうか?

河合:
えっと、この会が立ち上がったのはごく最近でございまして、1月15日です。
1月15日に17人で立ちあがりました。
それで、この声明の、今日記者発表のチラシに出ている名前は、とりあえずの会員で、
その人達は、ま、緊急事態だったので、それぞれの団体で何日もかけて討論をしている時間がないということで、
大体その所属団体の体制に対して、その所属する人が意見をここい表明しているというふうに理解して下さい。
で、それぞれの団体で、この通りにちゃんと見解が決まったというところもありますし、
そこまで完全に議論はしていないけれども、
自分が所属している団体の方向としてはこれで間違いがないというふうに思うという方でございます。
そのようにご理解下さい。

女性記者:そうすると、●ますよね?

河合:いえ、そういう事はありません。37人プラス●たいでございます。

女性記者:会の共同代表?

河合:
わたしは共同代表じゃなくて共同世話人ってなっていません?
私と鎌田の共同世話人というふうにご理解いただきたいと思います。





21:18
朝日新聞 女性:
こちらに出ているタンポポ舎さんとか、ピースボートさんとしては、
団体として決められたという事でよろしいんですか?

タンポポ舎柳田:
市民団体の性格として、こういう政治の会には、いろんな会員の人とか●がいますので、決めていません。
25年間特定の政党や候補者は決めていません。
ただ、議論はかなりしまして、かなりの人が私と同じ考えにはなっていますが、でも会としてはやってないです。
他の原発反対の方々も同じやり方をしていると思います。

ポートピース吉岡:
原則的に一緒です。
しかし非常に多くのメンバー、もしくはスタッフが同じ気持ちでいるという事です。

湯川:
私なんかからの立場からですと、まだこのお話を頂いたのが具体的に、
「じゃあこういう事をやろう」という話をしたのが昨日かおとといか、そんな状況なんです。
ですから、私はいろんな方にお声掛けをしていますが、
こういう事をやってここに永劫が出来るからここに参加してという呼びかけはまだ一切しておりません。
ですからこれから呼びかけをしたら、沢山入って下さると思います。

吉岡:
同時にですね、やはりアクションを起こしていかないとダメだと思うんですね。
たとえば細川さんと小泉さんに来ていただいて、集会をするとか、
それから本当に勝手連的なビラまきや街頭でのアクションをしていくという事は
どんどんやっていきたいと思っています。

朝日新聞:
具体的のどういった支援を、先ほどビラまきとおっしゃいましたけれど、
この宣言を持って具体的にどういった活動にこれから進んで行くのか?

河合:
それについて言うと、可及的速やかに勝手連の事務所をつくって、それでそこを中心に人を集める。
それから、ネット選挙が解禁されていますから、ネットを通じて細川知事を呼び掛けたいと思っています。
それから細川陣営から要請があれば、ポスター貼りとかそういうお手伝いもするつもりです。
ただ、公職選挙法の結構シビアな制限がありますから、
それには違反しない範囲で目いっぱい戦うと、こういう事でやれることは全部やる。



24:40
フリー田中:宇都宮さんと細川さんのところに一本化を求めに行った日は何時ですか?

河合:1月15日です。

田中:1月15日、この日にお二人共ですか?

河合:はいそうです。

田中:で、回答があったのは何日?

河合:回答があったのは宇都宮さんが15日で、細川陣営は17日です。

田中:応対、対応してくれたのは?向こうは?

河合:
対応してくれたのはそれぞれの選挙事務所の最終責任者で、
それは私どもがそれぞれの候補者に確認したと理解しております。

田中:
今回のみなさんのムーブメントがもし空回りするような事があって、もし気の毒な結果が出た場合、
日本の脱原発の市民運動は、これは壊滅的というか、
血まみれになるぐらいの打撃を受けるのではないかと思うんですが、
その辺のリスクを引き受ける覚悟はおありでしょうか?

河合:
そのようなリスクはないと考えております。
全力を尽くして脱原発のために戦う。
そしここの人間では細川さんを支持しようというんですが、
私どもでは宇都宮さんの側の脱原発の人達と、私たちとが亀裂が生じる、将来にわたってですね、
選挙の後にいかなる結果になろうとも、亀裂が生じるような事はないと確信しておりますし、
そのような、言わば汚い手や、心に傷をお互いに残す様な戦い方は決してするつもりはない。
私どもは宇都宮さんを立派な人だと思っていますし、
そこについている海渡雄一弁護士も立派な弁護士だと思っていて、
従来手を携えてきたと同じように、この選挙に勝っても負けても手を繋いで脱原発を実現していく所存であります。

田中:両者の亀裂とかでは無くしてですね、世間の見る目という事です。


河合:
世間の見る目は私どもが、
世間が見る目がどのように変わるかは私どもは存じませんが、
そのように分裂したとみなされる恐れは無いと考えております。
そのような運動をする気はありません。

田中:
えっと、なぜ私がこのような事を聞くかというと、
●の世論調査では細川さんと宇都宮さんを足しても舛添さんに負けているんですよ。


河合:そのような質問には意味がないのでお答えする必要はないと思います。

湯川:
あ、意味がないのだったら言わなくてもいいかもしれないけど、
でもやっぱりこういう、世論を喚起するという事は私は一番大事だと思います。
皆さまの政治ですから。
ですからそこの中で力一杯やって、「その結果負けても脱原発は諦めない」
という事だと思います。


読売新聞 木下:

ー略ー

29:46

広瀬隆さん


ハッキリしているのは細川さん、
さっき言ったように細川対安倍晋三の選挙だと思っていますが、


細川と安倍晋三
細川さんは祖父が日露戦争を開戦をやった総理ですからね。
その事に対して細川さんは心に痛みを持っています。

それに対して安倍晋三のおじいさんは岸信介さんで、
あの人は満州でずっと支配をして、官僚のトップで大変な侵略をした。
それを尊敬している訳です。

ぜんぜん違いますね。
ここは非常に大きな違いだと思います。

だから私はこの4番目の項目平和の問題についてはそこに大きな違いがある。
そこは湯川さんがおっしゃった反核運動の、そういう私たちがもうひとつ持っている視点と一致します。
そういう事ですよ。

これは私の個人の考えです。


30:55
週刊金曜日:
今の4番に関係する事ですが、先ほどの条件と言われている「原発再稼動反対する」とか原発を優先するという事だと、
これがもし示されなかったら、支持も再検討するという事をおっしゃって、
ただまあそれは事前にかなり確認しているということも事実で、
22日には原発以外の政策も出てくるかと思うんです。
たとえばですけれども、小泉さんが社会保障については政権時代にだいぶ削減したりとかそういうことがあります。
そういった他の政策、社会保障とかそういったいろんな問題ですね。
それの中身によっては変えるという可能性はあるんでしょうか?

河合:
それは、そういう変な政策は出てこないと思っておりますし、
私どもはあくまでも彼を支持するかどうかは、
脱原発政策がどれだけ力強く、どれだけクリアになるかという事で、判断をしたいというふうに考えております。

33:40


河合弁護士
「原発問題は都知事選挙での争点にふさわしくない」という舛添さん側からの批判です。
それについて私の個人文書ですが

原発問題は都知事選挙の争点にふさわしくない?
都知事の第一の任務は都民の生命と安全を守ることであります。
したがって原発で、たとえば浜岡とか東海第二とか、柏崎刈羽で重大事故が起きたら、
都民の生命や安全、財産に壊滅的な被害を与えることは明白であります。
従って都知事選において最重要テーマにすることは当然だ。

この論理をですね、やっぱり書面に掲げるべきだというふうに思っております。
それ以外に東電の株主の方が株主総会で発言できるだとか、
それから東京が一番原子力エネルギーを使っていたんだから発言権があるとかそういうこともありますけれども、
一番大事な問題点はそこです。
「都民の安全を守るのは都知事の義務だ」
したがって、原発に物申すのは都政として当然だということであります。


都知事は脱原発だけじゃない、他の政策は?
2番目に脱原発も大事だけれども都知事選挙のテーマはそれだけじゃない。
オリンピック開催、TPP,消費税、いろいろあるじゃないかということでございますが、
これらの問題はそれぞれ重要である事は私どもは否定しません。
しかし、たとえばここにTPPの問題があります。
ここに、格差是正があります。ここに消費税があります。
しかし、原発事故が起こってしまえばこれはバーッ!となって、全部ゼロに帰するわけですから、
原発の問題というのはそれだけ、重要な基本的なテーマなんです。
ですから、他の問題と平板に横並びで論じるのは誤りだと。
原発問題の本質を理解していないというふうに考えます。

従って、原発を最優先にすることは極めて重要だという事を御理解いただきたいと思います。



都知事に脱原発の権限はない?
それから都知事に脱原発の権限はないじゃないかと、
だから都知事選挙で頑張ったってしょうがないじゃないかというんですけれども、
これは全く無知からくる誤解であります。

全国知事会というのが地方自治法で認められていて、
地方自治に関する事項、すなわちこれは原発で重大事故が起きれば地方自治が壊滅する訳ですから、
原発の問題は地方自治の問題に関連します。
したがって、内閣に意見を申し入れ、国会に意見を提出することができる。
そして、それに対する回答を求める事が出来る。
全国的に問題提起ができる。
そういう非常に強い権限も持っていますし、
私は弁護士ですから実際の例もあります。
例えば行政訴訟として差し止め訴訟が出来ます。
それから、たとえば柏崎刈羽とか浜岡原発の差し止め訴訟も可能だし、
民事訴訟としての差し止めも可能です。
それから大株主ですから東京電力に対しては差し止め請求、会社法の360条というのも出来ます。
それから年間守秘義務違反として株主訴訟も起こせます。
それから東京電力の株主総会に出席して株主提案権の行使。
大阪市が関西電力にやったように、脱原発の提案が出来ます。
従ってこれはすぐにできる。
しかも、全国の電力会社に出来ます。
いまから株をそれぞれ東京都が買って、株主になって株主総会に出かけていけば、
東京都は全ての電力会社に対して圧力をかけ、
脱原発の株主権の行使ができるんです。

東京の都知事はいろんな事が脱原発を法的政治的にできるんです。

その事を知らずに「都知事に権限がないから無理だ」という様な事を言う人がいますが、
それは全く間違いであるという事を私どもは申し上げておきたい。

私どもは今から細川氏支持の運動に立ちあがります。




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