のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

国立競技場は、死に絶える海洋生物記念舘か 横たわる、溶けるヒトデ

2014年06月03日 13時16分38秒 | 生き物
kizuka‏@_kyzka さんのツイートです。


――しつこくもう一回書くと、あの「東京ドーム」ですら約350億円、「東京スカイツリー」ですら約400億円。
で、この国立競技場は1700億円とかいってるのだ。
これが異常だと思わない方が異常だよ、ほんと。〔23:45 - 2014年5月30日 〕――

東京スカイツリーの

4倍以上の費用を負担して

こんなものが出来る。


出典:毬谷友子‏@mariyatomoko さんのツイート〔15:12 - 2014年6月2日

毬谷さんは、

ダニに譬える。

僕は、たい焼きでもいい気がするな、

海の匂いがするなら。


出典:ククル‏@1gou さんのツイート〔21:21 - 2014年6月2日

未来の人たちは、

放射能汚染で食べれなくなった海産物を

記念して

こんな平べったい海の生き物を

連想させる建物を

建造したのかと考えるに違いない、

と想像する。

たとえば、

今、海の底は、

大変なことになっている。

アメリカ沿岸のヒトデたちが

大量に

自死に追いやられているのだ。

ほら、

弱ったヒトデ、

国立競技場に似ている。



この写真にある、

平べったく伸びきった、

ヒトデの体は、

内臓が剥き出しになって、

やがて

海水に溶け出し、

凄惨な死を迎える直前の姿なようだ。



〔資料〕

「米国の海に広がる衝撃的な光景 」

      ~ まるで絶滅に向かおうとしているような「ヒトデたちの自殺」

    シドニー・モーニング・ヘラルド(2013年11月07日)

☆ 元記事:http://www.smh.com.au/technology/sci-tech/freakish-disease-is-turning-starfish-into-goo-20131126-2y7ha.html

☆ 和訳(サイト「In Deep」所収)記事:http://www.smh.com.au/technology/sci-tech/freakish-disease-is-turning-starfish-into-goo-20131126-2y7ha.html


「Freakish disease is turning starfish into goo」


   SMH (2013.11.27)


奇妙な病気がヒトデを粘体の物質にしてしまっている


北米の西海岸と東海岸で、見るに堪えない姿になるヒトデたちの大量死が発生している。

ヒトデたちのカラフルな手足は曲がり、まるでトカゲのように手足が体から切り落とされる。それだけてはなく、ヒトデの内部から潰瘍のように組織に穴が開き、内臓が外部にしみ出るのだ。

その光景はまさに身の毛のよだつものだが、海洋科学者たちは、ヒトデたちは、知られていない何らかの消耗性疾患による攻撃を受けていると言う。

今回のヒトデの大量死の規模は、太平洋沿岸で記憶にないほどの大きなものとなっている。

太平洋沿岸だけではなく、大西洋に面するアメリカ東海岸のロードアイランド州とメイン州でもヒトデの大量死が発生していることが確認されている。

科学者たちは、ヒトデたちの大量死がもたらす生態系への影響についての意見の合意はいまだに得ていない。ヒトデは、イガイやムール貝、あるいは小魚等の相互関係の中での生態系に関与している。

カリフォルニア大学の生態学と進化生物学が専門のジョン・ピアーズ( John Pearse )名誉教授は、「この影響は考えられないほどですが、制御不能になる前に科学者たちはこの問題に対処できると確信しています」と語っている。

しかし、この病気を研究しているカリフォルニア大学の他の専門家は、その意見に同調していない。進化生物学のピート・ライモンディ( Pete Raimondi )教授は、「この病気の研究は始まったばかりなのです」と言う。

また、さらに重要なことは、これらの出来事は「変化の前哨であるにすぎない」と言う科学者がいることだ。コーネル大学の生態学者であるドリュー・ハーヴェル( Drew Harvell )教授はそのひとりだ。

「現在起きていることが極めて極端な出来事だということは科学者全員が考えていると思います。そして、まずは、いったい何が起きているのかを突き止めることが最も重要なことなのです」

とハーヴェル教授は言う。

ちなみに、彼らは、この原因を気候変動や海水の酸性化、あるいは地球温暖化と結びつけて考えることを完全に否定している。

ハーヴェル教授は以下のように述べた。

「何なのかわからないということが最も恐ろしいのです。細菌、ウイルス、寄生虫、あるいは外来種によってもたらされた病気。その見当さえつかないのです」。

そして、こう続けた。

「もし、同じようなことが人間に起きた場合なら、アメリカ疾病予防管理センター( CDC ) は、膨大な予算と、軍隊やあらゆる医者を動員して原因を究明しようとするでしょう。しかし、海洋生物の病気の解明のためには、そのような予算が用意されることはないというのが現実です」。




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