のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

五木寛之さん / 「本当の事が判らない」

2017年04月28日 04時49分39秒 | 日本の現状
フランスの大統領選の候補、

ルペン氏は、

極左と言われるメランション氏の支援を求めるそうだ。

報ステ

(報道ステーション 20170424 2154 月曜日 テレビ朝日)は、

それを、

「極右から極左へのラブコール…」

などと紹介していた。

☆ 動画掲載サイトURL:http://newskei.com/?p=88308

しかし、米国の

大統領選だって、トランププはサンダースの支援を受けて当選した。

同じ事が起こっても不思議ではない。

それに

ルペン氏の自己説明は、

「私こそ市民の候補」だったのに対し、

決戦投票でルペン氏とあいまみえることになる

マクロン氏の

使っていた自己説明は、

「愛国者のための大統領になりたい」だった

(ビデオタイム15:00頃から)。

日本の

左右の分別法に従うならあり得ない説明だ。

そう言うのを見聞すると、

日本は、

「情報鎖国」の国だと改めて思う。

そこは、

素直に反省して

極右というような薄っぺらい言葉に振り回されて、

「ルペンは、安倍晋三と同じだ」

などと

簡単に暗示にかけられないことだ。

世界の動きを読みそこなってしまうことになる。

その点のセンスが似ているな

と思った五木寛之さんのエッセイの一部を

紹介させてもらう。


〔資料〕

「本当の事が判らない」

   日刊ゲンダイ(2017年4月28日付〈27日発行〉)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿