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のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

景気が落ち込んでも浮揚を語り、弱者いじめの税制を強化

2015年01月14日 03時51分09秒 | 日本の現状
政府は当初、

GDPの実質成長率を

1・4%増と見込んでいた。

しかし、一転、

0・5%減となった。

景気の落ち込みが改めて確認される結果となった。

これに対し、

政府の御用聞きと化した

大手メディアは、

一斉に楽観予測を垂れ流しているとのことだ

(〔資料ー1〕参照)。

政府は、

景気が落ち込んでも

政府の収入を一定に保つためだろう、

徴税の仕組みとして

「外形標準課税」の採用が

企図されている

(〔資料ー2〕参照)。

これによって、

赤字企業にも法人税を負担させられるようになる。

安倍某は、

外形標準課税の徴収額を

「2年後に2倍、3年後に2・5倍に増やす」

と息巻いているという。

他方、大企業に対する法人税につき、

減税メニューは

80種類も用意されているというのに、

現在の実効税率約35%を

3・29引き下げるというから

驚くではないか――。

中小零細企業、約400万社がかつかつの

突然死に追い込む一方で、

大企業は、

もってけドロボー状態だ。

圧政、苛政、

さながら世は、

無法状態の様相を呈し出している。



〔資料ー1〕

「GDP0・5%減」

    日刊ゲンダイ(2015年1月14日付〈13日発行〉)


(画像をクリックすれば拡大表示されます)


〔資料ー2〕

「実効税率3・29%引き下げ」

    日刊ゲンダイ(2015年1月14日付〈13日発行〉)


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