のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

野党の委員長ポストを奪う暴挙

2013年12月05日 21時08分05秒 | Weblog
――『徹夜の参院 異例事態 与党、民主2委員長解任』http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013120590135603.html … 「与党が政府提出法案の審議を進めるために、「徹夜」審議の末、野党の委員長を強引に解任して与党の委員長にすげ替える異例の事態となった。」・・・なんだこれ?〔2013年12月5日 - 15:14 〕――

とHAYABUSA‏@HAYABUSA_PPさんがツイートされています。

中沢けい‏@kei_nakazawaさんが

――衆議院で安定多数を持つ与党から出た首相が、野党の委員長ポストを奪うのは国民の負託に背く暴挙。〔2013年12月5日 - 12:32 〕――

と指摘されます。

この指摘は、

ぜひ残したいと思います。

議会制民主主義の核心に関わるからです。

分かる人は、

分かるでは済ませられないです。


〔資料〕

「徹夜の参院 異例事態 与党、民主2委員長解任」

   東京新聞(2013年12月5日 13時56分)

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013120590135603.html

 参院本会議は五日未明、いずれも民主党の水岡俊一内閣委員長と大久保勉経済産業委員長の解任決議案を、与党の賛成多数で可決した。その後、後任の内閣委員長に山東昭子氏(自民)と経産委員長に北川イッセイ氏(自民)を選出した。与党が政府提出法案の審議を進めるために、「徹夜」審議の末、野党の委員長を強引に解任して与党の委員長にすげ替える異例の事態となった。

 参院では、五月に川口順子(よりこ)環境委員長(自民)の解任決議を初めて議決した。野党の委員長が解任されたのは衆参両院で初めて。

 水岡、大久保両氏の解任決議案は自民、公明両党が四日夜に提出した。与党は解任の理由として、両氏が政府提出法案を審議するための委員会を開かなかったと主張した。内閣委員会では国家戦略特区法案、経産委員会では独占禁止法改正案を審議している。与党は両法案とも、今国会の会期末の六日までの成立を目指している。

 民主、社民、生活が提出した岩城光英議院運営委員長(自民)の解任決議案は、与党などの反対多数で否決された。

 四日の本会議は午後一時すぎに開会。野党側が各法案の記名採決を求め、本会議の引き延ばしを図ったため、与党が休憩の動議を提出。同日午後の党首討論や、特定秘密保護法案に関する地方公聴会を経て、午後九時すぎに再開。山崎正昭議長が日付をまたいで本会議を続行するために延会を宣言した。

 二度の休憩を挟み、法案や委員長解任決議案の採決、後任の委員長選出など、全ての日程が終わったのは五日午前四時前だった。

 国土強靱(きょうじん)化法、東京電力福島第一原発事故で生じた損害賠償請求権の時効を十年に延長する特例法、産業競争力強化法などは四日夜に成立した。



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