のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

PKOの錦の御旗には、根が生えていて公的年金を吸い上げるという。

2014年04月18日 01時49分53秒 | 経済生活
これが

日経平均に見る株価変動のグラフ。

わずかに右上がりです。

実体経済が

冷え込んでいるのに

上がろうはずがありません。

これには、

こんな裏がありました。

麻生財務大臣が

「年金積立金管理運用独立法人の買いに6月以降動きが出る」

などと情報を流すとともに

政府は、

実際、公的年金を投入して株を買った

と言われています。

株価維持という“PKO”のためです。

このような介入があったがため、

日経平均が430円高になったわけですな。

まるで年金基金130兆円は、

今や政府の「財布」になっているかのようです。



しかし、

今日のこのグラフを見て分かるのは、

15銭ほど株価が値下がりしており、

売買高も

減っていると

「NEVADAブログ」に報告がありました。

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4661060.html

麻生発言の効果は

わずか一日しか持たなかったと言うことです。




〔資料〕

「麻生財務相、公的年金『6月以降動く』」

   日経新聞(2014/4/16 13:48)

☆ 記事URL:http://www.nikkei.com/markets/features/12.aspx?g=DGXNASGC16003_16042014EAF000

 麻生太郎副総理・財務相は16日午前の衆院財務金融委員会で、約130兆円の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)について「6月以降に動きが出てくる」と述べた。その上で、株式市場では「そうした動きがはっきりすれば、外国人投資家が動く可能性が高くなる」とした。

 GPIFはこれまで、「早ければ年内に資産構成割合を見直す」としていた。麻生財務相の発言はGPIFが早期に日本株の買い増しに動く可能性を示唆したものだ。GPIFの動向は海外投資家の注目が高い。麻生財務相は最近の株価下落は海外投資家の動向の影響が大きいとの見方を示し、GPIFによる買い支えに期待をにじませた。

 GPIFは6割を国内債券で運用している。昨年11月に政府の有識者会議は株式の買い増しなど積極的なリスク投資を提言していた。ただ、「国民の年金資産でリスクをとるのはいかがなものか」といった意見がGPIFを所管する厚生労働省など政府・与党内にはある。





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