Japanese Government's CM Campaign: "Let's Support East Japan by Eating!"
下方に英訳文がついてます。
外国の方に思わぬ波紋を投げかけたようです。
ちなみに、
TV広告情報というサイトに、次のような記載があります。
被災地産を中心とする東日本産の食材がズラリ
撮影に使用した食材は、宮城県産米の「おにぎり」と福島県産の「アスパラ」、宮城県産のみそをつけた福島産の「きゅうり」、茨城県産の「トマト」、青森県産の「リンゴ」、群馬県産の「スイカ」、岩手県産の「牛乳」、山梨県産の「桃」、山形県産の肉と千葉県産の玉ねぎの「バーベキュー」、千葉県産の「カツオ刺身」の8種類。被災地産を中心に、すべて東日本産の新鮮な食材で揃え、その場で調理した出来立てのメニューが、TOKIOの皆さんに振る舞われました。
わざわざ、その情報が調べ上げられ、
EX-SKF Shopというサイトで英訳されております。
ご覧の通りです。
rice ball using rice from Miyagi, asparagus from Fukushima, cucumber from Fukushima with "miso" from Miyagi, tomato from Ibaraki, apple from Aomori, watermelon from Gunma, milk from Iwate, peach from Yamanashi, BBQ using beef from Yamagata and onion from Chiba, and raw skipjack "sashimi" from Chiba.
なぜ、これがニュースになるか、
と言いますれば――。
The list of food items used reads like a horror story for those who closely follow the radioactivity measurement results by the prefectural governments.(上掲ウェブサイト、「EX-SKF Shop」の解説参照)。
という推測がなされているからでしょう。
和訳しますと、
(自治体による放射能汚染調査のデーターを
こまめにチェックしている人にとって、ホラー物語のようなリスト)だからです。
つまり、
広告するのは、売れないから。
↓
売れないのは、放射能汚染の可能性があるからだろう
という推測がまずあって、
その汚染可能性の根拠が
問われています。
それで、
根拠として思い描かれるは、
要するに、
宣伝に使われている
食材はすべて
放射能で汚染されている
とするデーターが自治体にあるはず・・・ということ。
それが大前提として想定されています。
いくら応援たって、
そんな汚染物として
悪名高いものにうまそうにパクつきゃ、
死ぬだろう!!
ホラーでなければ、
何だ? ということです。
とすると、
もっとホラーなのは、
各自治体が
独自に検査などしていない
ということではないでしょうか。
つまり、必ず汚染されている、としたって
「自治体による
放射能汚染調査のデータ」がないのです。
とすれば、
ロシアンルーレットの世界です。
また、放射性物質は、
他の毒物と違って体内に蓄積されるという特性のあることが
無視されています。
いずれにしても科学的な見方ではありません・・・
もちろん、
いくらか農林省任せにはなってます。
それで弁明は立つでしょう。
しかし、任されている、その農林省は、
全食品につき
検査しているわけでなく、
あくまでもサンプル調査に止まるでしょ?
米は、
比較的よくやっているようです。
しかし、他の食品は、
ごくたまにやっている程度ですし、
しかも調べた食品であっても、
正確に測定結果を報告するのでなく、
規制値越え
というデーターが検出された特殊な場合だけ
「流通を止めた」と、
さも自慢げに発表してます。
それだけじゃありません。
民間で調査しようもんなら、
途端に
いちゃもんをつけまくり、
測定するな――という通知まで出すことが
判明しました。
その農水省の通知は、現に、
ニュースになってます
(「食品の放射能検査『独自基準やめて』」12年4月21日付、朝日新聞記事参照)。
数日後、農林省が「測定するな」とした
通知は撤回することで、幕引きされましたが――。
ただ、民間で調査があっても、
一々測定結果を
公表する義務があるわけではありません。
結局、国民は、
汚染の程度を理解しないまま、
放射能汚染物である可能性の高いものを
口にさせられています。
さて、このCMによって名を下げた(上げた?)のは、
TOKIO(トキオ)のメンバーです。
彼らにつき、
People like those in this video will be remembered in history for their roles in deceiving the public of Japan.
(このビデオに出ている者たちは、
国民を騙す役割においてその名を歴史に残すことになった)
という非難が寄せられています。
また、
Why do these men not put their careers on the line? Do they have too much at stake and protecting their loved ones? It is truly sad because Japan (and the world) needs more heroes now than ever.
(なぜ、その道でのキャリアを賭けないのか。
豊かになりすぎたか、それとも、愛する者がいるからか?
本当に悲しい。
日本に――そして世界に――かつてなく
沢山なヒーロー達が必要だと言うのに)
という深い嘆きも聞かれます。
普通、アイドルの出演するCMで
あり得ない悪評です。
それは、
you-tubeの
高評価 124 人、低評価 784 人
という比率からも
窺い知れます。
上記CMに英訳をつけた管理人の運営する
「上を向いてアンコウ(仮)」
というサイトに、
現在、コメント欄を閉鎖している経緯が
報告されています。
曰く、変なコメントが増えすぎた云々。
きっと身を引き裂かれるような
思いをさせられたファンの
アイドルを庇う
必死のコメントもあったでしょう。
また「食べて応援」派の
感情的な書込みやらがなされ
収拾がつかなくなった、というところでしょう。
「食べて応援」派にも
そうでない派にも言いたいのは、
正確な
汚染度が
調査・発表されていないことです。
今の政府は、
汚染の可能性のある食材を
市場に出すな、
と言うばかりで破棄を命じません。
それを命ずれば、
賠償責任が発生するからでしょう。
政府・自治体が
そういう煮え切らない対応をしているんで
“応援する気”がなくとも、
汚染物を食べることになるようです。
下方に英訳文がついてます。
外国の方に思わぬ波紋を投げかけたようです。
ちなみに、
TV広告情報というサイトに、次のような記載があります。
被災地産を中心とする東日本産の食材がズラリ
撮影に使用した食材は、宮城県産米の「おにぎり」と福島県産の「アスパラ」、宮城県産のみそをつけた福島産の「きゅうり」、茨城県産の「トマト」、青森県産の「リンゴ」、群馬県産の「スイカ」、岩手県産の「牛乳」、山梨県産の「桃」、山形県産の肉と千葉県産の玉ねぎの「バーベキュー」、千葉県産の「カツオ刺身」の8種類。被災地産を中心に、すべて東日本産の新鮮な食材で揃え、その場で調理した出来立てのメニューが、TOKIOの皆さんに振る舞われました。
わざわざ、その情報が調べ上げられ、
EX-SKF Shopというサイトで英訳されております。
ご覧の通りです。
rice ball using rice from Miyagi, asparagus from Fukushima, cucumber from Fukushima with "miso" from Miyagi, tomato from Ibaraki, apple from Aomori, watermelon from Gunma, milk from Iwate, peach from Yamanashi, BBQ using beef from Yamagata and onion from Chiba, and raw skipjack "sashimi" from Chiba.
なぜ、これがニュースになるか、
と言いますれば――。
The list of food items used reads like a horror story for those who closely follow the radioactivity measurement results by the prefectural governments.(上掲ウェブサイト、「EX-SKF Shop」の解説参照)。
という推測がなされているからでしょう。
和訳しますと、
(自治体による放射能汚染調査のデーターを
こまめにチェックしている人にとって、ホラー物語のようなリスト)だからです。
つまり、
広告するのは、売れないから。
↓
売れないのは、放射能汚染の可能性があるからだろう
という推測がまずあって、
その汚染可能性の根拠が
問われています。
それで、
根拠として思い描かれるは、
要するに、
宣伝に使われている
食材はすべて
放射能で汚染されている
とするデーターが自治体にあるはず・・・ということ。
それが大前提として想定されています。
いくら応援たって、
そんな汚染物として
悪名高いものにうまそうにパクつきゃ、
死ぬだろう!!
ホラーでなければ、
何だ? ということです。
とすると、
もっとホラーなのは、
各自治体が
独自に検査などしていない
ということではないでしょうか。
つまり、必ず汚染されている、としたって
「自治体による
放射能汚染調査のデータ」がないのです。
とすれば、
ロシアンルーレットの世界です。
また、放射性物質は、
他の毒物と違って体内に蓄積されるという特性のあることが
無視されています。
いずれにしても科学的な見方ではありません・・・
もちろん、
いくらか農林省任せにはなってます。
それで弁明は立つでしょう。
しかし、任されている、その農林省は、
全食品につき
検査しているわけでなく、
あくまでもサンプル調査に止まるでしょ?
米は、
比較的よくやっているようです。
しかし、他の食品は、
ごくたまにやっている程度ですし、
しかも調べた食品であっても、
正確に測定結果を報告するのでなく、
規制値越え
というデーターが検出された特殊な場合だけ
「流通を止めた」と、
さも自慢げに発表してます。
それだけじゃありません。
民間で調査しようもんなら、
途端に
いちゃもんをつけまくり、
測定するな――という通知まで出すことが
判明しました。
その農水省の通知は、現に、
ニュースになってます
(「食品の放射能検査『独自基準やめて』」12年4月21日付、朝日新聞記事参照)。
数日後、農林省が「測定するな」とした
通知は撤回することで、幕引きされましたが――。
ただ、民間で調査があっても、
一々測定結果を
公表する義務があるわけではありません。
結局、国民は、
汚染の程度を理解しないまま、
放射能汚染物である可能性の高いものを
口にさせられています。
さて、このCMによって名を下げた(上げた?)のは、
TOKIO(トキオ)のメンバーです。
彼らにつき、
People like those in this video will be remembered in history for their roles in deceiving the public of Japan.
(このビデオに出ている者たちは、
国民を騙す役割においてその名を歴史に残すことになった)
という非難が寄せられています。
また、
Why do these men not put their careers on the line? Do they have too much at stake and protecting their loved ones? It is truly sad because Japan (and the world) needs more heroes now than ever.
(なぜ、その道でのキャリアを賭けないのか。
豊かになりすぎたか、それとも、愛する者がいるからか?
本当に悲しい。
日本に――そして世界に――かつてなく
沢山なヒーロー達が必要だと言うのに)
という深い嘆きも聞かれます。
普通、アイドルの出演するCMで
あり得ない悪評です。
それは、
you-tubeの
高評価 124 人、低評価 784 人
という比率からも
窺い知れます。
上記CMに英訳をつけた管理人の運営する
「上を向いてアンコウ(仮)」
というサイトに、
現在、コメント欄を閉鎖している経緯が
報告されています。
曰く、変なコメントが増えすぎた云々。
きっと身を引き裂かれるような
思いをさせられたファンの
アイドルを庇う
必死のコメントもあったでしょう。
また「食べて応援」派の
感情的な書込みやらがなされ
収拾がつかなくなった、というところでしょう。
「食べて応援」派にも
そうでない派にも言いたいのは、
正確な
汚染度が
調査・発表されていないことです。
今の政府は、
汚染の可能性のある食材を
市場に出すな、
と言うばかりで破棄を命じません。
それを命ずれば、
賠償責任が発生するからでしょう。
政府・自治体が
そういう煮え切らない対応をしているんで
“応援する気”がなくとも、
汚染物を食べることになるようです。
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