国家の溶融からイスラム国は生まれた。有志連合とは、利害関係を異にする雑多な勢力の寄せ集めだ

大竹まことさんの紳士交遊録は、

ゲストの金子勝さんが

「対テロ戦争は新しい世界戦争 」という

問題意識を語っています。



一体、

テログループと言われる

「イスラム国」は、

どうやって生まれ、どういう組織なのでしょうか。

日刊ゲンダイに

それに関する記事がありました

（下記〔資料〕参照）。

思うに、

「イスラム国」とは何ぞや

という問題とともに

それ以上に複雑なのが「有志連合」だ

ということですね。

「敵の敵は味方だ」といった

雑多な

寄せ集めで

成り立っている軍事同盟関係なようです。

唯一はっきりしているのが

外国の軍事介入が

中東の不安定化の解決にならないことです。

それが分っていて安倍某が首を突っこもうとしています。

金子氏が指摘されるように

まさに

ブッシュ米国大統領の

日本での再来です。


〔資料〕

「妖怪『イスラム国』を滅ぼせるのか」

　　　日刊ゲンダイ（２月７日付〈６日発行〉）一面記事