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一見公平なようだが、「野党が5質問、その5に与党側が答弁」は、国会討論破壊

2017年11月10日 20時54分28秒 | 国会論戦
松尾 貴史‏ @Kitsch_Matsuoさんのツイート。

――与党が5質問、その5に与党側が答弁。
野党が5質問、その5に与党側が答弁。
つまり、主張の場は与党が5+5+5で15、野党が5。
そもそも聞かれたことにまともに答えず、自分の言いたいことばかり言う人々。〔16:36 - 2017年11月10日 〕――

「主張の場は与党が5+5+5で15、野党が5」

という説明がわかり難いかもしれない。

こういうことだ。

5(与党への質問)+5(与党への答弁)+5(野党への答弁)=15

対するに、

野党は、5(与党への質問)ということ。

これでは、

国会討論が

「そもそも聞かれたことにまともに答えず、自分の言いたいことばかり言う人々」の

声で埋まってしまう。


<追記>

小西ひろゆき (参議院議員)‏@konishihiroyuki

――重大な指摘。ちなみに、もともと論理的な議論ができていないので、与党議員の大多数は議会政治が根底から壊れていることに気付いてすらいない。
この異常事態で野党の質問削減など論外で、まずは戦後初の「法令解釈を論理的に答えない。事実について全く答えない」という安倍答弁の撲滅が必須である。〔14:59 - 2017年11月10日 〕――

これは、

中野昌宏 Masahiro Nakano‏ @nakano0316さんの

――いいですか皆さん、いまは異常状態なんです。まともな議論などこの5年間一度でも見ました? 国会の議事録読んでみてください。ひどいもんですよ? これで改憲の議論をするとかほんと自殺行為ですよ? 正論だったら通るとかありえないですよ?〔1:41 - 2017年11月10日 〕――

という主張を受けてなされたものだ。

何がどう異常か、

「少数意見」の無視の感覚が我が物顔で、

それがひょっとして

サイレント・マジョリティの姿ではないかと考える

謙虚さ、素直さまるでない点だ。

すなわち、選挙の結果に民意が表れていないのではと考える

頭の柔軟性がないわけだ。

その弊害を、

「少数意見→多数意見」への

可塑性を認めない

頑迷さに

志位和夫‏@shiikazuoさんが

見出しておられる。

――与党、質問時間「5対5」の方針との報道。絶対に認められない。「今日の少数意見は明日の多数意見となる可能性を秘める。少数意見が尊重されなければならない根本理由はここにある。少数意見の尊重されない民主主義は真の民主主義ではない」(78年・札幌高裁判決)。全ての野党が結束して止めよう!〔10:33 - 2017年11月10日 〕――


2017年11月11日早朝 記






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2 コメント

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Unknown (和室ファンド(99%庶民へ再分配・無添加ジ)
2017-11-10 22:46:21
与党の質問なんてアベマンセーの気持ちの悪い、北朝鮮と同じような感じがします
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与党放棄 (こころ)
2017-11-10 23:30:37
それでは与党を辞めますって事と同じ事。

それを逃げの一手として、比率を逆に大きく吹っ掛けて、あわよくば与党の比率を少しでも増やしたい魂胆だったのでしょうね。

こんな下劣与党で、国がマトモに機能するはずがありません。
とにかくどこまでも狡い奴等です。

与党全員の議員資格を剥奪出来ないものでしょうか?と本気で思います。
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