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そもそも総研 ゲスト:孫崎氏 / 「TPP交渉参加のもつ意味」

2013年03月15日 10時15分24秒 | Weblog

「TPP交渉参加のもつ意味」 2-1

[ポイント]

安倍クーデター政権の売りは、

米国と親密になること。

基本的人権の否定さえ辞さない。

すべては

徴兵制を敷くためだ。

国民主権を投げ捨てる覚悟もある。

日本国民は、

お上である超エリート集団、

官僚の前に

膝まづいておればいいのだ・・・

福島の惨劇も

そのために利用した。

それが

「美しい日本」の真の姿だ

(と思っているのだ、

担ぎ出された神輿、安倍は!)。

日本の若者たちの

命を

米国に捧げ、

いつでも戦争できる条件を整えつつある。

しかし、オバマ大統領が

明確にしたのは、

極東での緊張を煽るなということ。

つまり、韓国は、

宗主国アメリカと一体化している。

また中国は、

アメリカにとって

最も大切にしたい貿易相手国だ。

ただの属国である

日本が

横からしゃしゃり出てきて、

軍事的な衝突を

煽るような言説をすることは

厳に慎むべきだ、

ということ。

となると、

尖閣の購入など、

日本は、

石原慎太郎に踊らされて

意味のないことをしたというだけの結果となる。

しかし、それは、

愚かな指導者を選んだ日本の問題。

米国に責任はない。

この後、まだ

日本が

米国との親密さを

アピールしたいのならば、

TPPの受け入れは、

不可避である。

急いで、TPP交渉のテーブルにつけ。

日本に

拒否権はない。

再交渉、

もしくは交渉打ち切りの権限もない。

「TPP交渉参加のもつ意味」   2-2

[ポイント]

TPPの要は、ISD条項にある。

これによって、

日本の

国内市場の問題はすべて、

国際機関の俎上に乗せられることになる。

この国際機関は、

世界銀行の監督に服し、

米国の企業利益に適うか否か

という観点が

争いを決するルールになる。

主権は

放棄され、

日本は米国に貢ぐ国になればよい。

経団連の

会長もそれを望んでいる。


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