
転載元:MSP@tsdj さんのツイート〔0:27 - 2015年8月29日 〕
お金がない。
時間がない。
目の前にはコピーしてくれよ
と言わんばかりの
情報が転がっている…
まるで
万引き犯のような
心境に
立ち至ったということなんだろう。
しかし、
よくよく考えて
可哀相な面もなくはない。
気が付けば、
後ろに
安倍晋三が立っていて、
下村博文、森喜朗、
河野一郎といった今を時めく
ゴロツキ一味がいる。
カーテンが開くや待ってましたとばかりに
「嘘つくな、安倍。今、五輪なんかしている場合じゃないよ!!」と、
国民の批難、罵倒が響き渡り出す。
(これはやばい)
と考えるべきなのに、
企業は、
使うべきでないのに
エンブレムを
使用。
訴訟を起こされても、
平気の平左。
剰え、
自信をほのめかし、
使用を控える気配はなし
(あゝ、亡国。
また繰り返すのか)。
ならばと、
怒り心頭のベルギー王室が
オリンピックボイコット運動をやる気配を見せた。
話を聞くと、
問題となっている
ベルギーの劇場のロゴは、
日本で言うなら、
菊のご紋にあたるという
(拙稿「佐野研二郎、またパクリ発覚。今度は、国際賞受賞作品。一方、エンブレムは使用中止となる」の「資料ー3」日刊ゲンダイの記事参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f916ab71249f617a0d589ed4ec641d1d)。
そりゃ、怒るぜ。
そういう事情を全く知らなかったのならともかく、
組織委は、もともと
合点承知の助だったいう
(そう言や竹田何とかという皇室関係者も混じっていた。
考えたら、事情を知らないはずがない)。
ただ、オリンピック委員会に王室関係社は、
1割しかおらず、
影響力はないと高を括っていたらしい。
しかし、
ここへ来て、
ヨーロッパの国々がオリンピックをボイコットするのは
ほぼ確からしいと組織委が判断。
やっとこさ、
重い腰を上げて
佐野切りに走ったというところか。
しかし、まだ詫びる前に、
未練たらしく
「損失が出た、損失が出た。月が出た、ヨイ、ヨイ♪」
とNHKを通して情報を垂れ流す。
自分たちの責任を曖昧にしようとしているかのようだ
(拙稿「森喜朗はじめ5輪組織委に関わった者は、全員辞任すべきでは?」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1b996e7df70864332f01dd4c58c339b5)。
ここまで虚仮にされたら、
佐野さん、
組織委に一矢報いるしかないんじゃないか。
<追記>
ひきこうもり @Hikikomori_ さんがこんなツイート。
――五輪エンブレム問題、なんか当事者や関係者の対応が雑で、すごいモヤモヤしてたけど、この人が言いたいこと全部言っててくれてスッとしたし、Amazonの書評でもまれに見る激アツレビューだ…
http://www.amazon.co.jp/review/R33VQYXB3J6P7P/ …〔21:48 - 2015年9月2日 〕――
確かに、
説得力が抜群です。
佐野批判が単なる弱い者いじめでないことが了承されます。
字数制限がありますので、
一部だけ〔資料〕として下に転載しておきます。
9月4日昼 記
〔資料〕
「パクリが、デザイナーの仕事ではありません」
「7日でできる思考のダイエット 」カスタマーレビュー(2015/8/16)
☆ 記事URL:http://www.amazon.co.jp/review/R33VQYXB3J6P7P/
ネットで叩かれているようですが、事態はもっと深刻だとおもいます。
何より、「グラフィックデザイン」という仕事自体への信頼を落とした罪は、とてつもなく大きいと思います。
擁護していた人間が、信じられない。「仕事」あってのデザイナーです。「彼はいい人」?ふざけるな、です。
真の人柄とは、「デザインの仕事」にこそ、出るものなはず、です。
全てのデザイナーが、こんなパクリ、というか、「雑な仕事」をしているわけではありません。
精一杯、ギリギリの低予算と日夜の仕事の上にちょびっとだけ花が咲くような「地味」な仕事です。
この「パクリ」は、むしろ「佐野研二郎」さん、「森本千絵」さん、「長嶋りかこ」さんら、
大手代理店の実質・専属デザイナーだからこそ、必然的に起こりえました。(まだまだ他にもいますよ)
一連のパクリは、「氷山の一角」に過ぎないのです。
彼等は、零細のフリーランスや個人のデザイナーと違って、大手広告代理店・電通や博報堂とのパイプがあるため、黙ってても、とんでもない「大きな仕事」が降ってきます。サントリー、資生堂、TOYOTA、HONDA…そんな大企業はデンパクにしかできませんからね。
それをチャチャっと、イメージソースを見つけ出し、Macでコピー&ペースト。下っ端のほぼアルバイトに近い低賃金アシスタントに、徹夜でとてつもない量の「アイデア」を出させ、その「手柄」を横領します。
「横領」と「電通・博報堂・多摩美ムサビ」を中心とする「これがオシャレなんだぜ」という「自己顕示」が、彼等のいう「クリエイティブ」の正体です。
これを私は「クリエイティヴ・ヤクザ連合」と呼んでおります。
彼等に創造性は一ミクロンもありません。「芸能人」に好かれているから、成り立っていただけです。
「ま、素人だしな、センスねえ・一般人なら、わかんねーだろ。」これが、彼等のいう「デザイナー感覚」なのでしょうか?
違います。真のデザイン感覚とは、「一般の人」にこそ、パッと「見るだけでわかるもの」だと私は思います。
ちょっと心あるデザイナーたちは、みなこの人たちの「センス」の源泉・ソース元が「パクリ」であることにとっくに気付いていました。ただ、一般の人の目と耳に届かなかっただけなのです。
圧倒的なお金と大人の事情があったからです。
彼等は「デザイナー」というより、「中間搾取業者」さんという方が適切なのです。
その一部始終の技術は、この本の「余白」にも書かれています。
デザインに、本当はプロもアマもありません。だからこそ、デザインは過酷な仕事なんです。
かえって、「素人」だからこそ、曇りのない目だからこそ、デザインの本当の良さがわかるし、ウソもバレるのです。
国民の祭典である「オリンピック」に、あんな葬式か、安っぽいブランドのロゴのようなデザインを出してくるセンス。
それに疑いもしないセンス。これが「プロのデザイナーの仕事」なのですかね?
こんな「雑な仕事」が、止まることなく、まかり通ったのも、彼等を批判することが「タブー」だったからです。テレビ・新聞・ラジオという「メディア」の一番の資金源である「広告」を「美しく」作る方(パクリですけど…)なのですから。
まるで、一連の騒動も、「頭の悪いネット民」の批判だから、などと、彼等側の人間は、主張するでしょう。
いえ、今回ばかりは、発見したのはネットの方々かもしれませんが、日夜真面目に働く「デザイナーたち」こそ、一番の被害者です。
こんなズサンな人々と一緒にされたくない、とほとんどの方は主張するでしょう。そして、デザイナーこそ、こういう愚劣なクソデザイナーに怒りを感じるはずです。
和田誠さん、田中一光さん、亀倉雄策さん、横尾忠則さん等、デザイナーがスターだった時代は、手と情熱とで、素晴らしく美しいデザインをつくっていました。いちいち鉛筆で線を引き、イラストレーターと一緒にアイデアを考えていました。
デザイナーという仕事は「広告屋」「看板屋」などと低く見られ、軽蔑されていました。
その逆境からの立ち上がりにこそ、創造性があったのです。
オリジナルの発想だから、日本のデザインは優れていたのです。
パクリデザイナーたちよ、恥を知れ!!恥を!
何が「ミスター・デザイン」じゃ!!その「ネーミング」の恥ずかしさに、言葉も出ません。
普通、「自分の会社」に、そんな恥ずかしい名前、つけますか?
最高に笑えないギャグですよ。口に出してみて下さい。「ミスター・デザイン」?。
オレは偉いんだぜ、ってことでしょ。自己顕示欲の塊なんですよ。ちょっと心あるデザイナーなら、誰でも気付いていたことです。
これを機に、「デザイン」という仕事から、足を洗って頂ければ、幸いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます