のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

安倍首相 / 「賃金格差是正の件、一件落着」(?)

2016年02月28日 21時41分46秒 | 経済生活
毛ば部とる子
‏@kaori_sakai さんのツイート。

――安倍首相、賃金格差是正に本腰=1億活躍、パート女性らと対話集会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016022800123 …
⇨安倍さん、パート女性が月にどのくらい収入を得ているのか、どうしてパートをしているのか、景気が良いからですか?ってちゃんと聞いたかしら。(下記〔資料〕、〔資料-2〕〕参照)〔20:42 - 2016年2月28日 〕――

そうか、分った!

パートでない、

正規社員の賃金を切り下げるつもりなんだ

(安倍某のブレーン、竹中平蔵氏によると、

「正社員が非正規を搾取している。正規と非正規の壁をなくさなければいけない」そうだ。

この観点から行くと、

搾取している正規社員の賃金を

切り下げる方向で検討するのも自然な流れだ)。

もしくは、ただの嘘。

いずれにしても

世間では

あまり歓迎されていないようだ

(下記〔資料-3〕参照)。

もし、本気で

「同一労働・同一賃金」

の理念を

奪回したいのなら、

最低賃金の引き上げをするれば良い。

そっから取り組むというなら、

信頼してやろう。

時間給、1500円の国民からの切ない要請を

安倍某は、

聞く耳を持っているだろうか

(拙稿「元気女子会 最低賃金 時給1500円キャンペーン」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/268c248b040f8a74b0c78c3832473ffb)。




〔資料〕

「安倍首相、賃金格差是正に本腰=1億活躍、パート女性らと対話集会」

   時事通信(2016/02/28-17:25)

☆ 記事URL:http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016022800123

 政府は28日、安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」の浸透を図るための2回目の国民対話を東京都内で開催した。集会には安倍晋三首相も出席。あいさつで首相は「働き方改革の第1の柱は、労働者の4割を占める非正規雇用の待遇改善だ」と指摘し、「(正規・非正規労働の賃金格差をなくす)『同一労働同一賃金』の導入に本腰を入れて取り組む」と強調した。
 国民対話には、若者や高齢者、非正規労働者らも参加。パートタイムで働く女性は「子どもの教育費などを考えると収入を上げる必要があるが、一度辞めると年齢と長いブランクで正社員としては採用されない」などと実情を訴えた。会合では、出産や子育て後に職場復帰する女性の再就職支援を求める意見などが出た。
 これに対し首相は、「皆さまからいただいた体験をしっかり生かしていきたい。全ての人にとって可能性とチャンスのある社会をつくっていきたい」などと語った。


〔資料-2〕

「安倍首相、「一億総活躍社会」実現に向けた対話集会に出席 」

   TBSニュース(28日17:34)

☆ 記事URL:http://www.1001portails.com/news_tbs_co_jp_rss_tbs_newsi_rdf-t-53849-36382459-%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%80%81%e3%80%8c%e4%b8%80%e5%84%84%e7%b7%8f%e6%b4%bb%e8%ba%8d%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%80%8d%e5%ae%9f%e7%8f%be%e3%81%ab%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%9f%e5%af%be%e8%a9%b1%e9%9b%86%e4%bc%9a%e3%81%ab%e5%87%ba%e5%b8%ad.html#.VtMyp-Rumcw

 安倍総理大臣は「一億総活躍社会」の実現に向けた対話集会に出席し、多様な働き方などについて参加者と意見交換しました。

 「一億総活躍社会に向けて、一人一人の事情に応じた多様な働き方が可能な社会への変革に取り組みます。働き方改革は、安倍内閣の次の3年間の最大のチャレンジであります」(安倍首相)

 安倍総理は「一億総活躍社会」の実現に向けた対話集会で、働き方改革を「次の三年間の最大のチャレンジ」と位置づけたうえで、同一労働同一賃金、長時間労働の是正、高齢者の就業促進を3本の柱にすると説明しました。参加者からは「子どもの格差をなくすために税金を使ってほしい」という意見が出されました。

 これに対し、安倍総理は「成長と分配という議論に終止符を打つ」と話したうえで、政権発足後の3年間で増えた税収を子育て支援や社会保障に回し、成長と分配の好循環を生み出すことで「安心できる社会基盤を作りたい」と答えました。


〔資料-3〕

「今の時代に実現不能 同一労働同一賃金」

   日刊ゲンダイ(2016年2月26日付<25日発行>)高橋乗宣さん・文「日本経済 一歩先の真相」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿