のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

イルカ漁

2010年03月16日 19時20分41秒 | Weblog
日本人は、400年の長きにわたり、イルカを捕獲し続けてきたみたいです。

知らんかったです。

ニューヨーク・タイムズが絶賛する「ザ・コーブ」という映画、

イルカを殺す残酷な場面が満載なようです。

ちらっと動画を見ただけでも鳥肌が立ちました。

気になる、日本の全国の漁師さんたちが殺したイルカの頭数は、

殺しも殺したり、9082頭(08年、農林水産省の海面漁業生産統計調査による)。

それでも20年前と比べると、1/4にまで激減したとのこと。

かわいそうだから殺すのを止めた?

違うでしょうね。

単に個体数そのものが減った結果でしょう。

子どものイルカを獲ると、

親が寄ってくる、

その親を守ろうと仲間が寄ってくる・・・

そこを一網打尽に鉄棒で突いて殺すらしいです。

魚と違って、

個体同士が情愛で結びつけられている動物なので、

逃げられることもないらしく、恐ろしいほど簡単に殺せるとのことです。

きっと、この映画のため、日本バッシングが始まりますね。

この間、捕鯨調査船の運行妨害で逮捕したシー・シェパード号の船長さんを

起訴しないぐらいでは

湧きあがるブーイングの嵐を鎮められない気がします。

小沢さんを苛めている場合ではないですよ、記者クラブの皆さん!


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4 コメント

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鯨、鮪、海豚…、次は何? (ひかる)
2010-03-17 16:19:25
アカデミー賞のドキュメンタリー部門に輝いたそうですから、これから大変ですね@@

日本人の私も海豚、食べるなんて初耳でした@@

「日本人へのラブレターだ」と監督はおっしゃっているそうですが、
地元漁協では隠し撮り等々で一悶着しているようです。

学校給食にも供されていたようで…
なかなかセンシティブな問題になりそうな感じですね〜。

命を食べる行為。
異なる民族には理解できないことがあります。
どうなっていくんだろう。目が離せません。
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☆ひかるさんへ (忠太)
2010-03-17 21:02:23
一度「あいつは残酷」だとか、「卑怯」だとか、悪評判が立つとなかなかそれを引っくり返せないです。鯨漁が文化として成り立っている国でさえ、イルカ漁の理解を求めるのは難しいでしょう。極力、誤解を解くように努力するしかないですね。
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矛盾! (obichan)
2010-03-18 20:46:22
私もイルカを食すとか、イルカ漁なんて全く知らなかったです。
日本人の多くの人が知らなかったのでないでしょうか?
鯨の漁はきいたことあるのに、なぜイルカ漁は公になってないんでしょうか?
400年も続いてきたのに…? 不思議です。

日本バッシングは既に起きているようですね。
でも、その気持ちもわからなくはないです。
本当に、理解を求めるのも難しいでしょうね。

でも、食べるために飼育するのは平気、というのも可笑しなものですよね。
愛情をかけて育てなければ、肉も野菜も美味しくないと思いますけど。
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☆obichanさんへ (忠太)
2010-03-19 01:33:06
調査捕鯨船が出るようになって、高級料理店でクジラ肉が食べられることになった! 感慨深気に報道がなされていました。
それから何年かして、スーパーで鯨肉が売られるようになりました。捕鯨船一隻で、なぜこんなにもクジラ肉が溢れているんだ??? と、素朴な疑問が湧きました。今回、その謎が解けたわけですが、後味がとても悪いです。。。
ところで、おびちゃんの最後の視点、共感します。牛や豚は、悲惨な生を送っています。そちらにも目を向けてあげねばならないでしょう。
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