のんきに介護

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ニューヨーク・タイムズ / 「戦略のない東電」

2013年05月10日 03時48分13秒 | Weblog
ニューヨーク・タイムズ紙に

「東電に戦略ない」

という太平洋に流出の危機のある汚染水につき、

記事が掲載されたのが

ブログ「今日の物語」に

紹介されてます。

hiroshi‏@t4645月1日 のツイートで知りました(リンク)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/4c2ca7290831142330b0a8fc47f74548

東京電力福島第1原発事故の

「最新の危機」として伝えられているのは、

汚染水のことです。

記事には

名前が載っておりませんが、

小出裕章氏がかつて

「原子炉建屋の周囲にコンクリートの壁を設置する提案」

されたことに触れています。

なぜ、東電は、

その提案を拒絶したか――。

同紙は、

その理由を分析して、

原発を原子力産業のコントロール下に

置き続けたかったためだと

指摘しています。

誠にもってその通りでしょう。

一貫した戦略がなく、

場当たり的な同社の体質は、

犯罪的です。

一刻も早く、同社への委託関係を

断ち切るべきです。

世界が望む対策だと思います。


■資料

福島第1原発の汚染水「最新の危機」「東電に戦略ない」 米紙

   産経ニュース(2013.4.30 19:04)[米国]

☆ 記事URL:http://sankei.jp.msn.com/world/news/130430/amr13043019090006-n1.htm

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は30日までに、東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水が同原発事故の「最新の危機」だと報じた。汚染水が漏れ出し、太平洋に流出する危険を指摘したほか、東電に「一貫した戦略がない」とし、次々に表面化する問題の処理を場当たり的にこなしているとも批判した。

 記事は、東電と政府が事故後の対策に外部専門家らの関与を拒んだと指摘。同原発を原子力産業のコントロール下に置き続けたかったためだと指摘している。

 汚染水増加の原因である地下水の流入を止めるため、原子炉建屋の周囲にコンクリートの壁を地下約18メートル以上の深さまで設置する提案も東電は拒否し、代わりに地下貯水槽を急造するなどの暫定策を取ったが、結局、貯水槽が水漏れを起こしたと伝えた。(共同)





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