若い人は、
エアー右翼化がどんなに酷くても
漢字が読めないためか、
多くは、
「嫌韓・嫌中」本には手を出していないようだ。
嘆くべきか、
祝福してやるべきか。
60歳代では、
批判する前に目を通せという
本に向かうときの姿勢が影響しているとも考えられる。
つまり、年配者に関しては、
読むからと言って
考え方を受け入れたことにならない。
若い人にあって、
そこが理解できるかどうかが、
読書好きになるか否かの分かれ目になるだろう――。
他の系統の本でも
この意識調査をしてみたらいいと思う。
若い人で
ハウツー本以外の本に
手を出している人ってどれほどいるんだろう。
興味があるな。
ただ、毎日新聞の
調査は、
誤解を招くような書きっぷりだ。
この調査でも、
1割超いる
「「嫌韓・嫌中」本やその記事を読んだことがある者」の内訳が
60代以上と20代の間に
30代~60代未満という尺度を入れるべきだろう。
そうすると、
10代後半から20代の読者を省けば、
30代~60代未満の
この世代には、
56%もの「嫌韓・嫌中」本の購読者がいることとなって、
「年配者vs若者」
の対立構造が目立たなくなってしまう。
それじゃ面白くないという
ことで印象操作をしたように見える。
この種の下劣さが
毎日新聞社には付き纏っている。
ちなみに、僕が「若い人たち」と言った場合、
どの年代を指しているか、
教えようか。
まさに30代、40代の人だな。
それより下と言うのは
比較の対象に
そもそもなっていない。
あえて言えば、
「お子さん」だな。
逆に、
10代、20代前半までなら、
老人というのは、
30代、40代の人を含むんじゃないか。
そして
60代以上は、
大昔の人…
という範疇に分類されているんじゃないか。
この新聞記事を書いた記者は
多分、30代ないし40代年代だろう。
すなわち、この人たちに御忠告申し上げたいのは、
あんたらより若い人たちから見て、
あんたら、充分に老人だということだな。
だから自分らを除外せず、
きちんと記事の中に該当する数値を書き込みなさい、
ということだ。
えっ、まだ若いのに、
老人扱いは怪しからんてか?
でも、10代、20代が比較の相手だったら、
事実だ。
甘えちゃいかん。
自分らより上の世代を老人、
下の世代を若者と呼び
対立させる。
そして自分たちは除外――というのでは、
「あんたら、神様か」
と聞きたくなる上、大きな欺瞞を感じる。
〔資料〕
「読書世論調査:「嫌韓・嫌中」本や記事 1割超『読んだ』」
毎日新聞 (2014年10月25日 16時00分)
☆ 記事URL:http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000e040248000c.html?utm_content=buffer9cd9a&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
◇本の売れ行きに49%が「日本と韓国・中国関係を悪化」
韓国や中国を批判する「嫌韓・嫌中」本やその記事を読んだことがある人は1割超いることが、毎日新聞の「第68回読書世論調査」で分かった。読んだことがない人を含めると2人に1人は、売れていることで「日本と韓国・中国との関係を悪化させる」と考えており、冷静に受け止めているようだ。
「嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人の45%が60代以上で、10代後半は3%、20代は8%だった。「嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人をさらに分析してみると、8割は普段から本や新聞を購読。読んでいない人に比べ、歴史や地理の本を好み、電子書籍の読書経験も多かった。週刊誌を読む人が多く、調査時期の1カ月間に読んだ雑誌は、「週刊文春」25%、「週刊新潮」23%、「週刊現代」21%だった。1カ月の本の購入費が平均で3000円以上と答えた人の割合は、読んでいない人の約3倍だった。
読む読まないを問わず、売れていることをどう考えるか複数回答で尋ねると、▽「日本と韓国・中国との関係を悪化させる」49%▽「韓国・中国への不安や不満を代弁している」30%▽「売れているのは嘆かわしい」18%▽「日本への不安や不満のはけ口になっている」17%−−の順となった。
読書世論調査は全国16歳以上の男女3600人を対象に実施。2406人から有効回答があった。【今村茜】
エアー右翼化がどんなに酷くても
漢字が読めないためか、
多くは、
「嫌韓・嫌中」本には手を出していないようだ。
嘆くべきか、
祝福してやるべきか。
60歳代では、
批判する前に目を通せという
本に向かうときの姿勢が影響しているとも考えられる。
つまり、年配者に関しては、
読むからと言って
考え方を受け入れたことにならない。
若い人にあって、
そこが理解できるかどうかが、
読書好きになるか否かの分かれ目になるだろう――。
他の系統の本でも
この意識調査をしてみたらいいと思う。
若い人で
ハウツー本以外の本に
手を出している人ってどれほどいるんだろう。
興味があるな。
ただ、毎日新聞の
調査は、
誤解を招くような書きっぷりだ。
この調査でも、
1割超いる
「「嫌韓・嫌中」本やその記事を読んだことがある者」の内訳が
60代以上と20代の間に
30代~60代未満という尺度を入れるべきだろう。
そうすると、
10代後半から20代の読者を省けば、
30代~60代未満の
この世代には、
56%もの「嫌韓・嫌中」本の購読者がいることとなって、
「年配者vs若者」
の対立構造が目立たなくなってしまう。
それじゃ面白くないという
ことで印象操作をしたように見える。
この種の下劣さが
毎日新聞社には付き纏っている。
ちなみに、僕が「若い人たち」と言った場合、
どの年代を指しているか、
教えようか。
まさに30代、40代の人だな。
それより下と言うのは
比較の対象に
そもそもなっていない。
あえて言えば、
「お子さん」だな。
逆に、
10代、20代前半までなら、
老人というのは、
30代、40代の人を含むんじゃないか。
そして
60代以上は、
大昔の人…
という範疇に分類されているんじゃないか。
この新聞記事を書いた記者は
多分、30代ないし40代年代だろう。
すなわち、この人たちに御忠告申し上げたいのは、
あんたらより若い人たちから見て、
あんたら、充分に老人だということだな。
だから自分らを除外せず、
きちんと記事の中に該当する数値を書き込みなさい、
ということだ。
えっ、まだ若いのに、
老人扱いは怪しからんてか?
でも、10代、20代が比較の相手だったら、
事実だ。
甘えちゃいかん。
自分らより上の世代を老人、
下の世代を若者と呼び
対立させる。
そして自分たちは除外――というのでは、
「あんたら、神様か」
と聞きたくなる上、大きな欺瞞を感じる。
〔資料〕
「読書世論調査:「嫌韓・嫌中」本や記事 1割超『読んだ』」
毎日新聞 (2014年10月25日 16時00分)
☆ 記事URL:http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000e040248000c.html?utm_content=buffer9cd9a&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
◇本の売れ行きに49%が「日本と韓国・中国関係を悪化」
韓国や中国を批判する「嫌韓・嫌中」本やその記事を読んだことがある人は1割超いることが、毎日新聞の「第68回読書世論調査」で分かった。読んだことがない人を含めると2人に1人は、売れていることで「日本と韓国・中国との関係を悪化させる」と考えており、冷静に受け止めているようだ。
「嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人の45%が60代以上で、10代後半は3%、20代は8%だった。「嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人をさらに分析してみると、8割は普段から本や新聞を購読。読んでいない人に比べ、歴史や地理の本を好み、電子書籍の読書経験も多かった。週刊誌を読む人が多く、調査時期の1カ月間に読んだ雑誌は、「週刊文春」25%、「週刊新潮」23%、「週刊現代」21%だった。1カ月の本の購入費が平均で3000円以上と答えた人の割合は、読んでいない人の約3倍だった。
読む読まないを問わず、売れていることをどう考えるか複数回答で尋ねると、▽「日本と韓国・中国との関係を悪化させる」49%▽「韓国・中国への不安や不満を代弁している」30%▽「売れているのは嘆かわしい」18%▽「日本への不安や不満のはけ口になっている」17%−−の順となった。
読書世論調査は全国16歳以上の男女3600人を対象に実施。2406人から有効回答があった。【今村茜】
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