サイト「アイアジア」に
「東京電力が一等地不動産を続々売却 現地で確認・マップを作成
～データ・ジャーナリズムで見えてくる巨大電力会社の姿～」
と題する記事があります。
☆ 記事URL:http://www.npo-iasia.org/archive/2014/01/toudensisan.html
記事の内容は、
タイトル通りです。
東電が公表している不動産売却情報に加えて、
非公表な物件も
記者の取材・調査して得た情報が
コメントして地図上に
落とされています。
すなわち、サイトには
地図があり、
一等地にあったビル、
マンション、グランド、病院の数々を、
地図のポイントをクリックすれば、
見れるようになっています
（こうした手法は、
データジャーナリズムといわれるものだそうです。
参考までに、記者のコメントを
下記に〔資料〕として転載しておきました）。
さて、中でも目立つ
銀座の一等地に立つ巨大なビル、
売却先は読売新聞社とのことです
（2013年8月に公表）。
しかし、依然として、
この建物は今も東京電力が使っている由です。
使う必要が
売らなければいいのに、
と思いませんか。
解せませんね。
ついこの間、東電は隠し資産を持っていると、
マスコミにすっぱ抜かれてました。
つまり、東電は、
隠し資産を持てるほどにに
資産に余裕があるはずなんです。
では、何ゆえに
不動産を
売却しているのでしょう。
思うに、
東京が住むに適さないと土地に
なったと、
誰もが判断する日が
そう遠くない将来、
訪れるんじゃないでしょうか。
そうなって、
いきなり本格的な売却と言っても
無理です。
徐々に、
身軽になっておこう
という趣旨じゃないでしょうか。
韓国の旅客船が
沈没のとき、
乗客の避難誘導をせず、
船内に留まらせ、
船長らが真っ先に逃げた責任を
追求されていました。
同じことは、
東電の経営人にも
当てはまるのじゃないでしょうか。
最悪の場合に備えて、
責任者たちが
自分たちの逃げ出し方の検討に
入ったと見て
間違いないんじゃないでしょうか。
漫画「美味しんぼ」で
「放射能との因果関係はない」、
「風評被害を広げるな」としてムキになって攻撃していることと
果たして無縁でしょうか。
原発事故に国民の視線が及んだ場合、
資産売却に支障が出るので
みんなを黙らせようとしているように思えてなりません。
〔資料〕
「地図上のポイントにおける記者のコメント」
iAsia(2014年1月25日 16:55)
☆ 記事URL:http://www.npo-iasia.org/archive/2014/01/toudensisan.html
・名称: 杉並グランド
住所: 東京都杉並区下高井戸2-28-23
コメント: 杉並区の住宅街に広がる敷地面積４万３８００平方メートルの東京電力総合グランド。テニスコート８面、野球場２面、２５メートル屋外プールの他、駐車場や管理棟も完備。１９６１年に社員の福利厚生施設としてオープンした。およそ６０億円で杉並区に売却。産経新聞は、近隣の私立大学が１００億円以上を提示したと報じている。読売新聞によると、周辺の住宅地の公示地価をもとに土地価格を計算すると約１９０億円になる。
・名称: 東京電力病院
住所: 東京都新宿区信濃町９－２
コメント: 噂の東電病院。慶応大学病院近くの一等地にある。敷地面積は5,609平方メートル。建物は地上７階、地下２階。病床数は113床だった。１月２３日、１００億円で東京建物株式会社に売却が決定。
・名称: ルーセント赤坂
住所: 東京都港区赤坂2丁目13-1
コメント: 首相官邸、国会にも近い赤坂の１等地に経つ。子会社の東電不動産が所有していたが、２０１２年に売却。
・名称: 東新ビル
住所: 東京都港区新橋1丁目1-13
コメント: ２０１２年９月に約２５０億円でＮＴＴ都市開発に売却。地上９階、地下４階建ての建物だったが、現在（２０１４年１月）は解体中。土地は約3000平方メートルある。
・名称: 東京電力銀座支社本館
住所: 東京都中央区銀座3-3-18
コメント: 銀座の一等地にある地上６階、地下２階の建物。読売新聞グループに約２３５億円売却。土地1152.30平方メートル。売却後も東京電力が使用している。
・名称: トレイスイン日本橋（現相鉄フレッサイン）
住所: 東京都中央区日本橋茅場町1-3-10
コメント: ２０１２年に相鉄グループに売却。土地は東電が所有し、建物を子会社の東電不動産が所有していた。現在は「相鉄フレッサイン日本橋茅場町」
「東京電力が一等地不動産を続々売却 現地で確認・マップを作成
～データ・ジャーナリズムで見えてくる巨大電力会社の姿～」
と題する記事があります。
☆ 記事URL:http://www.npo-iasia.org/archive/2014/01/toudensisan.html
記事の内容は、
タイトル通りです。
東電が公表している不動産売却情報に加えて、
非公表な物件も
記者の取材・調査して得た情報が
コメントして地図上に
落とされています。
すなわち、サイトには
地図があり、
一等地にあったビル、
マンション、グランド、病院の数々を、
地図のポイントをクリックすれば、
見れるようになっています
（こうした手法は、
データジャーナリズムといわれるものだそうです。
参考までに、記者のコメントを
下記に〔資料〕として転載しておきました）。
さて、中でも目立つ
銀座の一等地に立つ巨大なビル、
売却先は読売新聞社とのことです
（2013年8月に公表）。
しかし、依然として、
この建物は今も東京電力が使っている由です。
使う必要が
売らなければいいのに、
と思いませんか。
解せませんね。
ついこの間、東電は隠し資産を持っていると、
マスコミにすっぱ抜かれてました。
つまり、東電は、
隠し資産を持てるほどにに
資産に余裕があるはずなんです。
では、何ゆえに
不動産を
売却しているのでしょう。
思うに、
東京が住むに適さないと土地に
なったと、
誰もが判断する日が
そう遠くない将来、
訪れるんじゃないでしょうか。
そうなって、
いきなり本格的な売却と言っても
無理です。
徐々に、
身軽になっておこう
という趣旨じゃないでしょうか。
韓国の旅客船が
沈没のとき、
乗客の避難誘導をせず、
船内に留まらせ、
船長らが真っ先に逃げた責任を
追求されていました。
同じことは、
東電の経営人にも
当てはまるのじゃないでしょうか。
最悪の場合に備えて、
責任者たちが
自分たちの逃げ出し方の検討に
入ったと見て
間違いないんじゃないでしょうか。
漫画「美味しんぼ」で
「放射能との因果関係はない」、
「風評被害を広げるな」としてムキになって攻撃していることと
果たして無縁でしょうか。
原発事故に国民の視線が及んだ場合、
資産売却に支障が出るので
みんなを黙らせようとしているように思えてなりません。
〔資料〕
「地図上のポイントにおける記者のコメント」
iAsia(2014年1月25日 16:55)
☆ 記事URL:http://www.npo-iasia.org/archive/2014/01/toudensisan.html
・名称: 杉並グランド
住所: 東京都杉並区下高井戸2-28-23
コメント: 杉並区の住宅街に広がる敷地面積４万３８００平方メートルの東京電力総合グランド。テニスコート８面、野球場２面、２５メートル屋外プールの他、駐車場や管理棟も完備。１９６１年に社員の福利厚生施設としてオープンした。およそ６０億円で杉並区に売却。産経新聞は、近隣の私立大学が１００億円以上を提示したと報じている。読売新聞によると、周辺の住宅地の公示地価をもとに土地価格を計算すると約１９０億円になる。
・名称: 東京電力病院
住所: 東京都新宿区信濃町９－２
コメント: 噂の東電病院。慶応大学病院近くの一等地にある。敷地面積は5,609平方メートル。建物は地上７階、地下２階。病床数は113床だった。１月２３日、１００億円で東京建物株式会社に売却が決定。
・名称: ルーセント赤坂
住所: 東京都港区赤坂2丁目13-1
コメント: 首相官邸、国会にも近い赤坂の１等地に経つ。子会社の東電不動産が所有していたが、２０１２年に売却。
・名称: 東新ビル
住所: 東京都港区新橋1丁目1-13
コメント: ２０１２年９月に約２５０億円でＮＴＴ都市開発に売却。地上９階、地下４階建ての建物だったが、現在（２０１４年１月）は解体中。土地は約3000平方メートルある。
・名称: 東京電力銀座支社本館
住所: 東京都中央区銀座3-3-18
コメント: 銀座の一等地にある地上６階、地下２階の建物。読売新聞グループに約２３５億円売却。土地1152.30平方メートル。売却後も東京電力が使用している。
・名称: トレイスイン日本橋（現相鉄フレッサイン）
住所: 東京都中央区日本橋茅場町1-3-10
コメント: ２０１２年に相鉄グループに売却。土地は東電が所有し、建物を子会社の東電不動産が所有していた。現在は「相鉄フレッサイン日本橋茅場町」
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