譲らない「日本人女性」について

日本人女性というのは、

謙譲の精神がないと指弾されていると、

サイト「Spotlight」に

報告がありました。

たとえば、

空港で、

身体障害者に

列を譲らないんだそうです。


☆　記事URL：http://spotlight-media.jp/article/254981994831076151?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_content=pc&utm_campaign=tw_share

次の二つの点において

無知なようです。

（１）空港職員は、乗客に対して、絶対の権力がある。

（２）ヘルプが必要なお年寄り、幼児、身体障害者の方たちを差し置いて、我勝ちにと考動すべきではない。

総じて、

日本人は、

武道などにおいて「謙譲」を口にするけれど、

意味が分かっていると思えないという見方をされています。

思うのだけど、

日本では、

女性が蔑視される地位にいるので、

外国に出ると

解放感のため必要以上に

権利意識が表に出てしまうのかもしれません。

すなわち、

相手の気を悪くしないように、

迷惑をかけないようにと

政府の都合で

我が子の保育園の入園が認められず、

落されても、

子どもを政治利用してはいけないと

我慢を強いられる

日本社会での価値観の中で生きていると、

思わぬところで、

「ここは、譲れません！」

と強い態度で

打って出てしまうということですね。

厳しい

環境に置かれているのは保育園の利用者だけではないです。

安い給料で働かされて、

優秀な介護士さんが優秀故に

嫉妬され、

マークされてしまう

哀話を、

僕は、山のように知ってます。

一番あり得るケースは、

スーパーバイザーの

女性が

失敗を決して許さない態度です。

何にも教えないでおいて、

できないからといって仕事を取り上げるパターンです。

アルフレッド・アドラーという心理学者が

相手の勇気を奪ってしまうからだ

と説明しています。

それを分った上で関わりを妨害します。

普段、非人間的な扱いをされるのに慣れてしまうと、

いざという時、

自分より弱い人間に譲れないということですね。

また、

「お客様は神様です」

という文化の問題もあります。、

いわゆる、

心の中に「モンスター・ペアレント」装備してしまっている人が

外国の空港で

謙譲の美徳を発揮できないのは当たり前かもしれません。