のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

麻生太郎氏のいじめ観

2014年06月22日 18時39分27秒 | 映画
パイナップル(脱原発に一票)@hannibal9111 さんのツイートです。

――【あほぅ太郎】

けんかが弱い、勉強できない、貧しい
「3つそろうといじめの対象」 宇都宮で麻生副総理が発言
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140622/1633507
さらに「しかし、勉強ができない、けんかが弱い、だけど金持ち。これが一番やられる。分かりますね」とも続けた。〔13:56 - 2014年6月22日 〕―― 

妬まれる材料があれば、

‟いじめ”の

対象になるのは事実だろう。

しかし、

これを国レベルで論じ、

世界から

投げかけられた批判や疑問に対して、

無視を決め込む方便に

いじめを

持ち出しているようにしか見えない。

漫画「美味しんぼ」で

言論封殺を

する理由として、

風評被害を挙げるだけでは

足りないと思ったか、

「福島県民が差別を被る」

となどと屁理屈を述べていた政治家がいた。

考え方は、

そっくり同じだ。

自分にとり

不都合なことを指摘されれば、

責任を取りたくないがため、

「いじめ」を語り、「差別」だと喚く。

この二つともが

内輪で起きる

という厳然たる事実を

思い起こそう。

戦争は、

外との間に起きる。

もし、

多国間の戦闘が

「世界」

という内輪の現象と言うなら、

その間の

争いの解決は、

国連を中心に据えた調整を図るべきだ。

そうなると、

米国にNOと言う必要も出てくるだろう。

それができないと

諦め切っているところに

麻生太郎氏の

奴隷根性が垣間見える。

そして

何が

日本にとって深刻かと言えば、

そのような奴隷根性が

‟いじめ”を招く

最大の要因となりうることに、

副総理兼財務相という立場にある者が

無知だという点だ。



<閑話休題>

「奴隷根性が‟いじめ”を招く」

というのは、

多くの人の体験談を通して、

自分で感得したものだ。

さて、

こういう現象がなぜ、

生じるのか。

思うに、

いじめられっ子が

いつまでも

いじめられっ子特有のオーラを

発しているからだ。

そのオーラは、

自分の心の中に牢獄を作ってしまうために、

他の人から見て、

(なんだ、こいつ?)

という印象により成り立っているように見える。

すなわち、いじめられっ子って、

長じても、

憎しみを忘れず、

恐怖とともにいるようだ。

しかし、人として、

より根本的に問題なのは、

玩具のようであった自分を許せないままでいることではないか――。

もし、心の中に

転機を

もたらしたかったなら、

弱かった自分を許すことだ。

それによって、

いじめっ子の恐怖を

断ち切り、

憎しみの対象から自分を解き放ち得る。

また、自分を許す気持ちは

いじめっ子を許す気持ちにつながる。

それに成功したとき、

心の牢獄から解放された

体を突き抜けるような歓喜に包まれる。

嘘じゃないよ、これ。




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