のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

東北は、日本で一番安全なところ

2011年04月07日 01時48分05秒 | Weblog
国民意識の問題として、

東電を残すことは許せないでしょ?

しかし、ただ単に東電を壊すだけでは雇用先を原発周辺に住む人から

奪ってしまう結果にしかなりません。

そこで、政府機関の一部を

被災地に持って行ったら良いと提案なさるのは、

経済ジャーナリストの荻原博子さんです

(毎日新聞、4月5日朝刊)。

とても大胆な案と思って感心しました。

魚類等の風評被害が

新聞紙面で賑わっておりますが、

それを防止するためにも、この案は有効です。

何しろ、政府職員が毎日、それらを食するのですから、

「心配いらんのだ」というメッセージを

国民のみならず、諸外国の人々にも発することになります。

ただ、荻原さんは、移転させる政府機関は経済産業省がよいとされます。

雇用を生み出す目的からすれば、

そうなんでしょうね。

ただ、この点について、僕は、

東電と経産省との腐れ縁を考え、

躊躇してしまいます。

そこで、思うに、一層、この地に新たに首都を建設してはどうか、ということです。

新首都とまで言うのなら、

真っ先に移転するのが内閣府であってよいはずです。

首相には

朝、NHKの連ドラが始まる3分ほど前、

たとえば、「宮城の朝」などというタイトルで

地元の魚など頬張っている姿を映して、

一役買ってもらいます。

その内、ここが日本の首都になるな、

という感触が多くの人に伝われば

経産省に頼らずとも、

否が応でも企業が誘致されることでしょう。

罰ゲームの感覚で言っているわけではありません。

この地震大国、日本において、

最も安全な場所と言えば

東北の地です。

だって、千年に一度の巨大地震があったわけでしょ。

後、千年は、安泰です。

東京とは大違い!!

いきなり東北に首都機能の全てを移さなくとも、

少しづつ復興のデザインを描きながら、

首都にします。

一考の価値あり、と思いませんか。

ただ、今ある放射能拡散の脅威が消えないことには

絵空ごとでしょうね。

一日も早い福島原子炉の

安全な廃棄を願います。

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