想田和弘@KazuhiroSodaさんによると、
――日本国民は、日本国憲法によって、日本政府を縛っている。日本国憲法によって縛られているのは、日本国民ではない。つまり第9条は、日本国民が日本政府に対して「戦争をするな!」と命令しているのである。それを自ら勝手に解こうという権力者は、日本国民の命令を無視し愚弄しているのだ。(2013年8月14日 - 16:02)――
とのことです。
この主張には
立憲主義の立場から
導き出される核心的な考えが
含まれています。
つまり、徒に国民からの、その拘束を解こうという為政者は、
命令違背の罪を犯しているということです。
さて、戦争放棄を
決断した日本人のエネルギーの
大元は、
第二次大戦当時の悲惨な体験です。
風化を
語るには
余りに多くの戦争の惨禍を
日本人は、
知っているはずなのです。
なのに、
「はだしのゲン」
という漫画本を
生の情報ないしは体験を伝える
「物語」として
素直に受け入れない
動きが
国民の中から出てきました。
よく調査された上で描かれた作品なので、
次のような
要望も出てます。
――遺族として当然の思い。>『はだしのゲン』の閲覧制限に対し、中沢啓治氏の妻ミサヨさんは「言論統制をしていた戦時中のような判断」「夫は戦争の悲惨さを伝えるため膨大な資料を調べた上で描いた。子どもたちが自由に考える機会を奪わないで」と話した http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308170026.html …(RumikoTezuka@musicrobitaさんのツイート参照/2013年8月17日 - 16:50)――
なぜ、事実を隠そうとするのか、
その背景は、
何なのでしょうか――。
一時の
アジアでの“勝利感”に
また、酔い痴れたいからなのでしょうか。
きっこ@kikko_no_blogさんが
――漫画やアニメでも、過去の戦争の悲惨なシーンや残酷なシーンを描かれてしまうと、 戦争を美化したい人たち、これから戦争を始めたい人たちには「不都合」なのね。(2013年8月17日 - 5:35 )――
と指摘されます。
「日本、悪いことしてないよ~」
という
大日本帝国のした
領土の拡張政策を正当化するために
出征して
誰が本気で戦えるでしょう。
死者は、
死者をして葬らしめよ――
と言います。
ゴールは、
過去ではなく、
未来に置くべきです。
その辺りが
排外主義を標榜する人には
見えてないように
思えます。
これを機会に
「はだしのゲン」
という作品を
課題図書に
リストアップさせてもらいました。
つきましては、
図書館に
置いているかどうかの
確認をします。
そう思っていた矢先、hiroshi@t464さんの、
こんなツイートが
ありました。
――『日本中の図書館に「はだしのゲン」を置こうキャンペーン』絶賛実施中
/…松江市教育委員会が、日本中の図書館に「はだしのゲン」を置くきっかけを作ってくれました。内藤富夫委員長、ありがとうございます…。http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1374.html …
恫喝されると腹が立ったりする。(2013年8月17日 - 21:40)――
内藤富夫委員長のような方を
称して、
人は、「反面教師」と呼びます。
臆病は、罪です。
そうですよね、内藤先生。
この本は、
漫画本とは言え、
――僕は『はだしのゲン』は怖くて仕方なかった。怖がりだったから。だけど勇気を出して読んだ。被爆したあと、お金も何もなくてギャングになる子供も描いている。被曝シーンだって、事実だ。それを見ないことはアメリカや核の暴力に屈することだ。(イシカワ@ishikawakzさんのツイート/2013年8月16日 - 23:39)――
と言った
事実を直視する勇気を
読む者をして
試します。
僕は、
逃げないようにしたいです。
最後になりましたけど、
「はだしのゲン」の作者、
中沢啓治氏が
死去されたときの
新聞の切り抜きをアップしてくれている
ブログ記事、
「どれだけの犠牲を払って平和と憲法第九条を手にしたか。絶対変えちゃいけん」
を見つけました。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/ba5241f9d148fa96e083879319b9ccd8
そこにあった
故人の座右の銘を
紹介します。
「一寸先は、闇」だそうです。
その死は、
穏やかなものだったと書いてありました。
被爆以来、
死の恐怖と背中合わせで生きてきたからこそ
いい死に方が
出来たのでしょう。
ところで、上掲アップされた中沢氏に
関する新聞の切り抜き記事に
心中の
怒りを吐き出す転機になったのは、
御母堂の死だった等、
記されてます。
下に転載しておきますので、
よければ
お読みになって下さい。
■資料
『日本中の図書館に「はだしのゲン」を置こうキャンペーン』絶賛実施中
放射能メモ(2013-08-17)
☆ 記事URL:http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1374.html
NHKのNEWSweb
「はだしのゲン」過激描写理由に「閉架」に 松江
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130816/k10013832591000.html
これは大変なことだ。表現の自由を奪う行為だ。
早速、松江市に問い合わせました。
松江市ホームページ http://www.city.matsue.shimane.jp/
今まで自由に見ることができた「はだしのゲン」が、何故「閉架」処置となったのか、その決定プロセスを教えてください。
のようなことを優しくメール。
ついでに、最寄りの図書館に「はだしのゲン」があるかをチェック。
なんと、、、置いていません。
ならば、購入希望を出そうと思って調べると、リクエストは来館でしかダメだと書いてある。めんどくさいな。でも行ってリクエストして来よう。
このブログを読んだ方も、最寄の図書館に「はだしのゲン」が置いてあるか調べてください。もし、置いてなければ、リクエストしましょう!!
松江市教育委員会が、日本中の図書館に「はだしのゲン」を置くきっかけを作ってくれました。内藤富夫委員長、ありがとうございます。
――日本国民は、日本国憲法によって、日本政府を縛っている。日本国憲法によって縛られているのは、日本国民ではない。つまり第9条は、日本国民が日本政府に対して「戦争をするな!」と命令しているのである。それを自ら勝手に解こうという権力者は、日本国民の命令を無視し愚弄しているのだ。(2013年8月14日 - 16:02)――
とのことです。
この主張には
立憲主義の立場から
導き出される核心的な考えが
含まれています。
つまり、徒に国民からの、その拘束を解こうという為政者は、
命令違背の罪を犯しているということです。
さて、戦争放棄を
決断した日本人のエネルギーの
大元は、
第二次大戦当時の悲惨な体験です。
風化を
語るには
余りに多くの戦争の惨禍を
日本人は、
知っているはずなのです。
なのに、
「はだしのゲン」
という漫画本を
生の情報ないしは体験を伝える
「物語」として
素直に受け入れない
動きが
国民の中から出てきました。
よく調査された上で描かれた作品なので、
次のような
要望も出てます。
――遺族として当然の思い。>『はだしのゲン』の閲覧制限に対し、中沢啓治氏の妻ミサヨさんは「言論統制をしていた戦時中のような判断」「夫は戦争の悲惨さを伝えるため膨大な資料を調べた上で描いた。子どもたちが自由に考える機会を奪わないで」と話した http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308170026.html …(RumikoTezuka@musicrobitaさんのツイート参照/2013年8月17日 - 16:50)――
なぜ、事実を隠そうとするのか、
その背景は、
何なのでしょうか――。
一時の
アジアでの“勝利感”に
また、酔い痴れたいからなのでしょうか。
きっこ@kikko_no_blogさんが
――漫画やアニメでも、過去の戦争の悲惨なシーンや残酷なシーンを描かれてしまうと、 戦争を美化したい人たち、これから戦争を始めたい人たちには「不都合」なのね。(2013年8月17日 - 5:35 )――
と指摘されます。
「日本、悪いことしてないよ~」
という
大日本帝国のした
領土の拡張政策を正当化するために
出征して
誰が本気で戦えるでしょう。
死者は、
死者をして葬らしめよ――
と言います。
ゴールは、
過去ではなく、
未来に置くべきです。
その辺りが
排外主義を標榜する人には
見えてないように
思えます。
これを機会に
「はだしのゲン」
という作品を
課題図書に
リストアップさせてもらいました。
つきましては、
図書館に
置いているかどうかの
確認をします。
そう思っていた矢先、hiroshi@t464さんの、
こんなツイートが
ありました。
――『日本中の図書館に「はだしのゲン」を置こうキャンペーン』絶賛実施中
/…松江市教育委員会が、日本中の図書館に「はだしのゲン」を置くきっかけを作ってくれました。内藤富夫委員長、ありがとうございます…。http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1374.html …
恫喝されると腹が立ったりする。(2013年8月17日 - 21:40)――
内藤富夫委員長のような方を
称して、
人は、「反面教師」と呼びます。
臆病は、罪です。
そうですよね、内藤先生。
この本は、
漫画本とは言え、
――僕は『はだしのゲン』は怖くて仕方なかった。怖がりだったから。だけど勇気を出して読んだ。被爆したあと、お金も何もなくてギャングになる子供も描いている。被曝シーンだって、事実だ。それを見ないことはアメリカや核の暴力に屈することだ。(イシカワ@ishikawakzさんのツイート/2013年8月16日 - 23:39)――
と言った
事実を直視する勇気を
読む者をして
試します。
僕は、
逃げないようにしたいです。
最後になりましたけど、
「はだしのゲン」の作者、
中沢啓治氏が
死去されたときの
新聞の切り抜きをアップしてくれている
ブログ記事、
「どれだけの犠牲を払って平和と憲法第九条を手にしたか。絶対変えちゃいけん」
を見つけました。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/ba5241f9d148fa96e083879319b9ccd8
そこにあった
故人の座右の銘を
紹介します。
「一寸先は、闇」だそうです。
その死は、
穏やかなものだったと書いてありました。
被爆以来、
死の恐怖と背中合わせで生きてきたからこそ
いい死に方が
出来たのでしょう。
ところで、上掲アップされた中沢氏に
関する新聞の切り抜き記事に
心中の
怒りを吐き出す転機になったのは、
御母堂の死だった等、
記されてます。
下に転載しておきますので、
よければ
お読みになって下さい。
■資料
『日本中の図書館に「はだしのゲン」を置こうキャンペーン』絶賛実施中
放射能メモ(2013-08-17)
☆ 記事URL:http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1374.html
NHKのNEWSweb
「はだしのゲン」過激描写理由に「閉架」に 松江
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130816/k10013832591000.html
これは大変なことだ。表現の自由を奪う行為だ。
早速、松江市に問い合わせました。
松江市ホームページ http://www.city.matsue.shimane.jp/
今まで自由に見ることができた「はだしのゲン」が、何故「閉架」処置となったのか、その決定プロセスを教えてください。
のようなことを優しくメール。
ついでに、最寄りの図書館に「はだしのゲン」があるかをチェック。
なんと、、、置いていません。
ならば、購入希望を出そうと思って調べると、リクエストは来館でしかダメだと書いてある。めんどくさいな。でも行ってリクエストして来よう。
このブログを読んだ方も、最寄の図書館に「はだしのゲン」が置いてあるか調べてください。もし、置いてなければ、リクエストしましょう!!
松江市教育委員会が、日本中の図書館に「はだしのゲン」を置くきっかけを作ってくれました。内藤富夫委員長、ありがとうございます。
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