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NEVADAブログ / 「非正規労働者が38.2%に」

2013年07月23日 21時49分08秒 | Weblog
■資料

「非正規労働者が38.2%に」

   NEVADAブログ(2013年07月13日)

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4496795.html

非正規労働者が38.2%に
2012年の就業構造基本調査によれば、非正規労働者数は2042万人となり、調査後初めて2000万人を突破しています。
そして雇用者全体に占める割合も38.2%と過去最高を記録していますが、過去20年間で16.5ポイントも増加しており、正社員の数が長期的に減少している日本の姿があります。

正規労働者数が121万人減少し、パート・アルバイトは101万人増、契約社員は65万人増加しています。

この調査の中で、注目すべきは以下の数字です。

非正規労働者比率

全体 38.2%(平成4年時 21.7%)
女性 57.5%(平成4年時 39.1%)
男性 22.1%(平成4年時 9.9%)

男性の非正規労働者が9.9%から22.1%へと2倍以上になっているのがわかります。
男性が正規労働者として働けない実態があるのです。

そしてその就業時間階級別雇用者数調査を見ますと、驚くべき実態がわかります。

週間就業時間

<増加>
30時間未満       3,872,900人(比率 9.1%:+  463,900人+1.1)
30時間~34時間    1,774,700人(比率 4.2%:+  135,900人+0.4)
35時間~42時間  14,271,000人(比率33.5%:+1,186,600人+2.8)

<減少>
43時間~48時間  10,457,100人(比率24.5%:-  513,800人-1.3)
49時間~59時間   7,353,500人(比率17.2%:-  579,700人-1.4)
60時間~64時間   2,481,100人(比率 5.8%:-  371,200人-0.9)
65時間以上       2,302,900人(比率 5.4%:-  273,500人-0.6)

増加している層が42時間以下の層となっており、減少している層が43時間以上働く層になっており、
これから分かることは、働けない層が増えている=収入が減少している層が増加となっている日本の姿です。


これを今のアベノミクスで変えることができるでしょうか?

この数字を安倍総理は見ているでしょうか?
そして各政党は理解しているでしょうか?

35時間~42時間労働で満足した収入を得ることができるでしょうか?





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