のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「日本株6873億円買い越し 年金基金、運用改革先取り」

2014年06月21日 02時06分59秒 | 日本の現状
株式で大儲けというのは、

「運が良ければ」

という前提での話です。

逆に、

「運が悪けりゃ」

元も子もありません。

要するに、

博打なのです。

日本政府は、

外国のファンド任せで

この博打を

やるような話がありましたよね。

そのような意向が

ある段階で

すでに責任逃れの口実を

探している風にしか見えないです。

博打の常で、

勝つも負けるも

時の運です。

政府の人間は、

自分の報酬の中から

その資金を

捻出するわけではありません。

国民から

預かっている年金資金を

投入します。

損失のリスクは、

年金生活者が負います。

アメリカは、

株式市場に公的年金資金を投じているでしょうか。

NOでしょう。

他人の老後の資金を

掠め取ってやろうなんて

腹積もりは、

何だかオレオレ詐欺を彷彿とさせます。

しかも国家権力の下、

強制ですよ!

純国産の

国民の負担万歳・玉砕思考です。

こういうときこそ、

世界を例に

出して考え直してもらいたいものです。


〔資料〕

「日本株買い越し 年金基金、運用改革先取り」

   産経ニュース(2014.6.20 09:35 )

☆ 記事URL:http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140620/fnc14062009350005-n1.htm


 昨年の大幅な株高を呼び込んだ海外投資家と主導権を争うかのように、国内の年金基金による株買いが活発化してきた。6月第2週(9~13日)まで7週連続の買い越しで、5月の買越額は5年2カ月ぶりの高水準。日経平均株価は19日、約4カ月半ぶりの高値をつけており、年金の買いが下支えしている。約129兆円を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の国内株への投資割合を高める改革が動き出す中、これを先取りした動きが出てきているようだ。

 19日に東京証券取引所が発表した6月第2週の部門別売買状況によると、GPIFなどの年金基金から運用を受託する信託銀行の買越額は892億円。5月第1週以降、買い越しが続いており、5月の買越額は6873億円と、平成21年3月に次ぐ大きさだった。

 買越額が増えた5月第4週は、平均株価が上昇に向けて反転した時期と重なる。足元でも株高は続き、19日の平均株価は前日比245円36銭高の1万5361円16銭と、1月29日以来の高値。年金は基本的に、下がったところで買う「逆張り」だが、5月以降は上昇局面でも買っている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長は「投資パターンからみてありえない動き」と、政府がGPIFの株式運用比率を高めるなどの改革を打ち出したことが背景にあると指摘する。

 GPIFの目標となる資産構成割合の中で、国内債券60%などに対して12%にとどまる国内株式の比率を高める方向が固まっており、安倍晋三首相は見直し作業の前倒しを田村憲久厚生労働相に指示。新しい資産構成決定後に大量に株を買えば相場への影響が大きいため、今から少しずつ買い増しているという観測が市場で高まっている。現在の枠組みでの国内株運用比率の上限までまだ、余裕があるとみられる。

 他の公的年金などもGPIFの投資姿勢に追随する傾向が強く、年金の巨額の株買いが入ってくるとみた海外投資家も再び日本株への投資を増やす「年金買い、外国人買い」(三菱モルガンの藤戸氏)の様相。GPIF改革を契機に、昨年とは異なる国内投資家主導の株高が進んでいる。(高橋寛次)

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