のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

何が問題? 特定秘密保護法意見書

2013年12月13日 13時58分52秒 | Weblog
辻浩司市議(民主党・市民ネットワーク)が

市議会に

「特定秘密保護法案の強行採決に反対し、慎重な国会審議を求める意見書」

を提案したところ、

議会運営委員会での自由民主党市民クラブ、

公明党越谷市議団の反対によって

本会議への提案すらできなかったということです。

☆ 記事URL:http://kozichu.blog87.fc2.com/blog-entry-283.html

そこで、ツイッターに

「自民・公明の不当な反対で、意見書の提案そのものを阻止されました」

と記述されたようです。

批判された

自民党と公明党両会派が

対抗して

十一日、

辻氏の「反省を求める」決議案を提出。

本会議での質疑は深夜にまで及んだと言います。

意見書提出の論点は、

緊急性だったようです。

もし、仮に、

国会への意見書の提出につき

緊急性がないとして

どんな問題なら緊急性があるのか――。

あたかも、

その答えとして

「反省を求める決議案」

のため市議会で時間を割いたと言わんばかりです。

ツイッターの是非論なんて

それこそ暇なとき、

各自で考えれば済むことでしょう。

地方自治のレベルでも

自公の醜悪さを露呈したようです。

これに関する

松本正生・埼玉大教授の意見が

識者の話として

東京新聞に掲載されていましたので

その個所だけ

紹介します。


〔資料〕

「市民は冷めた目で」

   東京新聞(2013年12月12日)

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131212/CK2013121202000126.html


 意見書案の内容は緊急性があると思われ、事前に握りつぶすようなものではない。手続きを踏んで本会議に提案し、審議するべきだった。(辻市議が)ツイッターで「自民・公明に阻止された」などと発信したのは、地元住民以外にもアピールする意図を感じるのでどうかと思うが、発信内容に問題はない。(辻市議に)反省を求める決議案を出して市議会で時間を割くこと自体が問題で、市議会の存在意義が問われる。市民は冷めた目で見ていると思う。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿