機雷掃海がなぜ、宣戦布告行為となるか

戦争の火蓋を切りたくて仕方ないのだろう、

安倍某が

しゃかりきになって

「シーレーン（海上交通路）での

機雷除去を含めるべき」

と口にしています。

もし、本格的な機雷除去、

すなわち、

「機雷掃海」となれば,

ペルシャ湾に

集団自衛権の行使の範囲が

及ぶことを意味します。

また、

「機雷掃海」は、

機雷を敷設した側からすれば

宣戦布告行為です。

したがって、

自動的に

交戦状態になります。

なぜ、宣戦布告行為と言えるか――。

たとえて言えば、

機雷とは、

お城の周りの掘のようなものです。

これによって、

敵軍が攻め込まないように

してあるわけです。

日本が

通行に便なように

それを取り除く行為は、

強制的な武装解除に該当するからです。

また、米国が

進んでこの作業に取り掛からないのは、

機雷を

除去している最中、

静止しますわね、

そのとき、

攻撃対象として

敵対する国のいい的になるからです。

そこで、

米軍本体を温存するという狙いもかね、

攻撃の足がかりとして

自衛隊を

投入するという話です。

最初から

的になるとわかっていて

引き受けさせられる

任務です。

やっていることは、

ダイアナ妃が

生涯を捧げられた

地雷除去と似てはいるけれど、

異なります。

機雷の掃海は、

どこまでも戦闘行為です