ロケット兵器「出張ホスト登録完了号」

昨日は、閲覧数の多さにつき、

なんでこんな嫌がらせめいたことするんかな、

と考えて、落ち込んでいました。

僕のブログがよほど目障りか、脅威なのでしょう。

執念のようなものを感じました。

でも、朝、９時ごろ、汗を流しながら、

僕のブログにアクセスしている姿を考えると、

あまりにアナログで笑えますね。

１６５９回！

１時間、キーボードの前でマウスを動かしながら、

クリックし続けねばなりません。

実は、次のような予告のコメントがありました。

「時限的にか今すぐにか、お前のブログを爆破する」って。

削除しましたけどね、

考えていることが子供っぽいです。

というか、警告に実現の可能性が全くありません。

沢山なアクセスがあったとしても、

操作者は、一人きりなのが丸見えです。

個人がどんなにアクセスに懸命になっても、

千単位のレベルに止まるでしょう。

仮に、数人が協力して万単位に達しても、恐らくＰＣの許容範囲でしょう。

億単位であっても、やはり事情は変わらないと思います。

ＰＣがパンクするとは考えにくいです。

なぜって、それほど数を数えるのは、最もＰＣが得意とする分野だからです。

ギネスブックに載せていい話題性はあるかもしれませんが、

自分の指が腱鞘炎になるだけのことです。

その程度のことは、承知していると思うんです。

なのに、やるんですね。

寂しい人がいるものです。

僕のブログにこれでもか、これでもかと

アクセスしながら、

これじゃ、ブログ機能を停止させるに至らないと分かっているので、

夜中に出張ホストの申し込みを

こっそり僕のメールアドレスを使ってやった、というのが真相と思います。

証拠を残さなきゃいい、という考えなのかもしれません。

しかし、そういう安易な気持ちは、やがて風貌に現れるものです。

立ち居振る舞いにも出ることでしょう。

悪心は、隠そうとしても、どこかに刻印されます。

そんなわけで、できれば、この種の悪戯は、

これっきりにした方がいいでしょうね。

ただ、一面、これらの所業は、

僕のブログに関心を寄せて下さっている証とも言えます。

その縁で、余計なことかもしれませんが、

なお一言申し上げます。

自分の人生に向き直って真剣に生きて下さい。

それが出来ている人間なら、

他人に嫌がらせをする余力はないはずなんです。

また、たとえ余力があっても、したいとも思わんでしょうね。

甘えとっちゃあ、いけませんよ。



ところで、アクセスが集中したこの日、

２８日に書こうとしていた記事がありました。

改めて、ここに書かせて頂きます。

同日、夕方に観た「アイアンマン２」という映画の感想です。

この作品、分類すれば、ＳＦアクション物です。

しかし、コメディタッチでもありました。

主人公が

「今や、世界は、国家安全保障も民営化の時代だ～」

と叫びます。

叫び声を上げる、この方、物理学者でね、

戦闘用のスーツを開発しています。

つまり、（引退する設定ですが）武器商人です。

スーツは、

足から火を噴くあたり、「鉄腕アトム」のパクリです。

こんな感じで空を飛びます。





ただ、武器商人がヒ―ローの世界に登場した、というのが新鮮でした。

今まで、ヒーローに、こんな性格付けはされなかったでしょう？

ヒーローは大抵、民間人です。

スーパーマンに始まって、色んな特技を持つヒーロー達。

普段は、新聞記者であったりします。

これがね、

「へへ、すんまへん、官僚やってまんねん」

みたいなのが現れたら、ヒーローのイメージが壊れます。

だから、ヒーローは、民間人でいいわけです。

というか、民間人だからいいのですね。

しかし、たとえ民間人であっても、

やっていることは、武力行使以外の何物でもない、

だとすると、「国防の民営化だ」と主張しても、

ヒーローのあり様に不合理はないというわけですな。

その点の指摘が新鮮であると同時に、可笑しかったです。



さて、ハイジャックされた民間軍隊が暴れるこの映画で、

僕を一番笑わせてくれたのは、

同じ武器商人が開発したロケット弾です。

名付けて「別れた元妻(夫も可？）」。

威力ありそうでしょう。

発射した弾が向きを変えて自分を襲ってきそうです。

さすが、離婚王国、アメリカならではの発想です。

日本では、いくらコメディでも、この手の命名はなされないでしょう。

僕にアイディアを求めるなら、

昨日、悩まされた事件絡みで「出張ホスト登録完了」あたりかな。

自分で言い出しておいて感心するのも変ですけど、これも、結構、怖いかも。

命中すると、半死半生、後遺症にきついものを残しそうです。

たとえば、突然、舌を出したくなるとかね、

おまけに、その間抜け面を平気でブログにアップするなどして、

世間の失笑を買うなんてことになるんじゃないでしょうか。

命中率につき、疑問がありますが、

戦争に悪徳が伴いやすいこと、思い出させてくれそうです。