TVでは報道しない原発事故末端作業員の驚きの証言

「 TVでは報道しない原発事故末端作業員の驚きの証言」
種まきジャーナル（2012年3月5日放送）


僕がこの番組を聞いて

最も驚いたのは、

全部、正直に話そうとする

吉田所長を

東電の社員が

見張っていたらしいです。

しゃべらせないように

監視していたわけです。

よく考えて

さもありなんです。

とはいえ、改めて聞くと、

残念です。

夏の暑い盛りなど、

４次、５次請けの作業員のいる

部屋のエアコンが

切られると言います。

しかし、東電の社員の部屋のエアコンが

切られることはありません。

しかも彼らにはボーナスまで支給されていることに

不公平感を持ちました。

また、「ふくイチ」（福島原発第一）

には騙しで連れてこられた人も

たくさんいるようです。

噂に聞く、“人さらい”です。

現代社会において到底、

許されざることが

ここ、東電の支配する

労働環境では当たり前に

許されるのですな。

そして何より怪しからんのは、

そのような使い捨て要員に

危ない仕事がすべて

押し付けているとのことです。

また、２号機などは、

全く手つかずのまま、

温度計が故障してるなどと

テレビ・新聞等で噂されているだけと言います。

作業員たちの不安、怒りなどが

その内、火を吹くんではないかと思いました。

種まきジャーナルは、

普段から、

いい取材をしています。

特に、今回の

この放送分は、必聴です。

是非、直接に

聞かれますように。