のんきに介護

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国民第2愚弄政党内閣に何を期待するか

2012年12月27日 13時42分47秒 | Weblog

出来立ての第2国民愚弄内閣に

いろいろ期待・注文が集まってるようですね。

どこまでが叶えられるでしょう?

国民が注視する

あれこれ、

東京中日スポーツで報道されていたものを

転載しておきます。

ちなみに、

第1国民愚弄政党は、

民主党です。

野田首相は、

こっそり辞任されました。

最後の最後、

(誰も、ワシの顔、もう見たないやろ)

という国民の気持ちを

忖度されたようです。

 

<資料>

「安倍新内閣誕生 原発政策 市民ら注視」

   東京中日スポーツ(2012年12月27日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121227/CK2012122702000137.html

 

 

 来年はいい年になりますか-。自民・公明党が政権に復帰し、二度目の安倍内閣が発足した二十六日、師走の街の有権者に率直な感想を尋ねた。期待の一方、懸念や厳しい注文、提言も寄せられた。

■東海

 環境相兼原子力防災担当相には石原伸晃氏が就いた。東海第二原発の再稼働中止を訴えているグループ「リリウムの会」の岡本孝枝さん(43)=東海村=は「石原氏がどのような考えで担当するのか、言動や行動を注視しないといけない。経済的な利害で原発再稼働を容認し、国民の気持ちと離れることがあれば厳しく批判する」と話した。

 自民党政権に対しては「自民の政策で原発がここまで増えたのに、福島第一原発事故が起きた今でも自らの責任を棚上げしている。福島の事故を過小評価するのではないか」と警戒を強めた。

■高萩

 福島第一原発事故でまき散らされた放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場に選ばれた高萩市。地元で反対運動を指揮する高萩市民同盟の小野崎広喜副会長(69)は「どの政権、どの大臣であっても求めることは白紙撤回以外にない」と語気を強める。今月十五日に開いた三千人参加の総決起集会後、「市民が反対で結束してきた」と手応えを感じており、「施設ができたら風評被害を招き、子どもが出ていって人口がさらに減る」と危機感を訴える。

■取手

 「就学時の健康診断で、心臓に異常のある小中学生が急増している。お母さんたちは放射能の影響ではないかと心配している」と、取手市の市民団体代表黒沢仁美さん(53)。「低線量被ばく問題が明らかになるのはこれから。新政権には尿検査など子どもたちの健康問題を取り上げてほしい。もちろん、即原発廃止、新エネルギー転換も考えてくれればいいですね」と話す。

■商店街

 筑西市の「下館さくら商店街振興組合」の行本五十男理事長(69)は「既存の商店街は、郊外店に押され、どこも厳しい状況。うちもカメラ店だが、専門店としての生き残り策を考えなくてはならない」と苦境を語る。安倍新内閣に対しては「デフレ脱却を掲げているのに期待したい。景気が上向き、少しでも雇用が増え、それが消費拡大につながれば。ただ、消費税増税で反動が出なければいいけれど」。期待と懸念が入り交じる。

■JA

 JA茨城県中央会・秋山豊専務理事(53)=那珂市=は「林芳正農相と茂木敏充経済産業相はともに環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対の立場と理解している。今回の組閣には国民全体に対する配慮があったと受け止めている」とみる。一方で「二十五日に交わされた自公連立合意の内容は『TPPについては、国益にかなう最善の道を求める』との表現にとどまり、交渉参加反対の文字は見当たらない」とも指摘。「日本の食糧・農業・農村・地域社会を守るため、JAグループ茨城はTPP交渉参加に断固反対しており、安倍新政権の動向を注視していく」と期す。

■医師会

 県医師会の斎藤浩(こう)会長(71)=石岡市=は「医療機関は患者の消費税を代行しており、増税で経営はさらに厳しくなる。国民皆保険制度の崩壊につながるTPPは断固反対。経済的に余裕がないと十分な医療が受けられなくなる」と強調。「次の参院選対策ばかりで、最も大事な国民の健康と命の基盤が失われることを危惧する」と不安視する。

◇東海村長「国家の将来誤るな」

 安倍新内閣の発足について、原発がある東海村の村上達也村長は二十六日の定例記者会見で、「世界が脱原発に向かっているのは歴史的事実。経済的な観点のみで原発推進に戻れば国家の将来を誤る」と警鐘を鳴らした。

 村上村長は、従来の自民党の原子力政策について「日本中に原発をばらまき、東京電力福島第一原発事故を招いた」と厳しく批判。「事故の反省に立ち、国民が決定した脱原発の方向性を尊重してエネルギー政策を進めてほしい」と注文を付けた。

 新たに環境相兼原子力防災担当相に就任した石原伸晃氏に対し、「日本原子力発電東海第二原発(東海村)は再稼働せず、廃炉にしてほしいという意向を申し入れていく」と述べた。


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