【憲法第98条】
この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
<解説>
第一文の
「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」
という規定が1項です。
憲法は、
あらゆる法規のチャンピオンです。
法律、政令等は、
憲法に違背できないのです。
すなわち、
違憲法案は、可決されても無効です。
安倍某のような
専制君主気取りの男が超法規的に国を支配するというのは、
論外です。
どこまでも憲法という「法」が内包する理念が国を「支配する」のです。
戦前の反省から生まれました。
ところで、安倍某は、
立憲主義について尋ねられ、
絶対王政の頃の考え方だと応えています。
これについて、
二つの解釈が可能です。
一つは、
今は、絶対王政の時代ではないので、
立憲主義は考慮する必要がない。
もう一つは、
まさに今は、絶対王政の時代だから
立憲主義に則った政治をする。
僕は、
一つ目の理解をしてました。
立憲主義の知識がないんだということで、
納得しました。
しかし、安倍某は、
二つ目の理解をしているのかもしれないです。
その場合、
「立憲主義」という主義は
いかなる理念をもって理想とするのでしょう。
その内容につき、
「絶対王政の頃の考え方」という
安倍某の説明に触れ、
松野議員は、
次のように批判しました。
「(憲法の内容を)『総理である私が決める』などと、まるで王権が絶対権力を持っていた時を髣髴とさせるような答弁をされました。そのような安倍首相に、内閣総理大臣の資格はありません」(岩上安身@iwakamiyasumiさんのツイート〔19:14 - 2015年9月18日 〕 )。
本当に、
安倍某は、「立憲主義」をこんな風に理解していたのか
とても疑問でした。
だって、
あまりにも常識に欠けるじゃないですか。
しかし、参議院での
安保法案の採決のやり方を見て、
安倍某の理解している
「立憲主義」は、
こんな程度でもいいのかな、
と納得しました。
安倍晋三君て、
想像以上に無茶苦茶な人なんですな。
この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
<解説>
第一文の
「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」
という規定が1項です。
憲法は、
あらゆる法規のチャンピオンです。
法律、政令等は、
憲法に違背できないのです。
すなわち、
違憲法案は、可決されても無効です。
安倍某のような
専制君主気取りの男が超法規的に国を支配するというのは、
論外です。
どこまでも憲法という「法」が内包する理念が国を「支配する」のです。
戦前の反省から生まれました。
ところで、安倍某は、
立憲主義について尋ねられ、
絶対王政の頃の考え方だと応えています。
これについて、
二つの解釈が可能です。
一つは、
今は、絶対王政の時代ではないので、
立憲主義は考慮する必要がない。
もう一つは、
まさに今は、絶対王政の時代だから
立憲主義に則った政治をする。
僕は、
一つ目の理解をしてました。
立憲主義の知識がないんだということで、
納得しました。
しかし、安倍某は、
二つ目の理解をしているのかもしれないです。
その場合、
「立憲主義」という主義は
いかなる理念をもって理想とするのでしょう。
その内容につき、
「絶対王政の頃の考え方」という
安倍某の説明に触れ、
松野議員は、
次のように批判しました。
「(憲法の内容を)『総理である私が決める』などと、まるで王権が絶対権力を持っていた時を髣髴とさせるような答弁をされました。そのような安倍首相に、内閣総理大臣の資格はありません」(岩上安身@iwakamiyasumiさんのツイート〔19:14 - 2015年9月18日 〕 )。
本当に、
安倍某は、「立憲主義」をこんな風に理解していたのか
とても疑問でした。
だって、
あまりにも常識に欠けるじゃないですか。
しかし、参議院での
安保法案の採決のやり方を見て、
安倍某の理解している
「立憲主義」は、
こんな程度でもいいのかな、
と納得しました。
安倍晋三君て、
想像以上に無茶苦茶な人なんですな。
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